Level1 – Foundation(基礎)トレーニング
何度か試験を受けて、これらの問題からランダムに出題されることを確認しました。小テストの問題数は5問です。
- サイズが変化する場合は、不可能です。
- Click Image アクティビティを使用する。
- Click OCR Text アクティビティを使用する。
解答:Click OCR Textアクティビティを使用する。
フォントサイズが変更される場合も、Click OCR Textアクティビティを利用して文字認識することでクリックすることが可能です、Click Imageを利用した場合、画像として認識するのでフォントサイズが変更されると異なる画像として認識するためクリックできません。- 要素の位置を特定できないため、不可能
- 近くの動かない要素を見つけて、ScrapeRelativeを使用する
解答:近くの動かない要素を見つけて、ScrapeRelativeを使用する
仮想環境であるCitrix環境で変更される要素を読み取る場合には、近くの動かない要素をアンカーにして相対位置でスクレイピングすることが有効です。- 背景を暗い色にする
- CitrixウィンドウのフィールドにはGet Textを使用する
- Numbers Onlyを使用してGoogle OCRを使用する
解答:Numbers Onlyを使用してGoogle OCRを使用する
Google OCRはオプションで文字の種類 (Characters)を指定できます。どの種類の文字を読み取るのか決められている場合、文字の種類を指定することで精度を向上させることができます。- その要素の属性をチェックします。
- Occurrenceプロパティを使用します。
- 同じ単語の上をクリックしてしまうことを防げないため、これは不可能です。
解答:Occurrenceプロパティを使用します。
処理したい文字列が画面上に複数出現する場合、出現順 (Occurrence)プロパティを設定することで狙った項目を処理することができます。例えばプロパティ値を2にすると2 番目に出現する単語が選択されます。- Click Text
- Type Into
- Click OCR Text
- Click Image
解答:Click Image、Type Into、Click OCR Text
仮想環境デスクトップ環境に対してキーボード入力するには、Type Intoを利用します。また画像や文字をクリックしてアプリケーションを操作するには、Click ImageやClick OCR Textを利用します。- はい。クリッピングリージョンは共有リソースであるためです。
- いいえ。次のアクションでは、他のクリッピングリージョンを使用できます。
解答:はい。クリッピングリージョンは共有リソースであるためです。
Scrape Relative(相対位置でスクレイピング)はクリッピング領域と呼ばれる共有リソースです。他の操作との干渉を回避するため、操作後に共有リソースを解放する処理を行う必要があります。- UI要素に直接アクセスできないから
- アプリケーションの操作に画像認識とOCRしか使用できないから
- 仮想環境用にセレクターを作成することが困難だから
解答:UI要素に直接アクセスできないから、アプリケーションの操作に画像認識とOCRしか使用できないから
仮想環境は手元の端末で動いているように見えますが、サーバーから転送された画像が物理端末上に表示されているだけです。そのためUI要素に直接アクセスすることができません。仮想環境を自動化する場合には、画像認識やOCRなどで情報を取得して自動化を組み立てる必要があります。- 部分セレクターを使用する
- テキストボックス要素の属性を利用する
- テキストボックスの近くにあり、ほかと区別できるテキスト/画像をクリックする
- テキストボックスの近くに、ほかと区別できるもの(テキスト/画像)がない場合は、特定できません
解答:テキストボックスの近くにあり、ほかと区別できるテキスト/画像をクリックする、 テキストボックスの近くに、ほかと区別できるもの(テキスト/画像)がない場合は、特定できません
入力するテキストボックスを特定するための要素がある場合、アンカーにして相対位置でスクレイピングすることが有効です。テキストボックスを特定するための特徴がない場合、特定することはできません。- はい
- いいえ
解答:はい
Send Hotkeyアクティビティを使うことで、CtrlキーやShiftキーを押しながらクリックする操作を設定できます。- はい。ロボットは、画面に表示されていない場合でも画像をクリックすることができます
- はい。ただし、ボタンの画像ではなく、ボタンのテキストをクリックする必要があります
- いいえ。表示されていないボタンは、セレクターを使用しないとクリックできません
解答:いいえ。表示されていないボタンは、セレクターを使用しないとクリックできません
Click Imageアクティビティーは画像を認識してクリックをします。そのため画像が表示されていないとクリック対象を認識できません。- 完全セレクターを使用する。
- 信頼性の高い要素にフォーカスを設定し、キーボード(上下、矢印、タブなどのキー)を使用してアプリケーション内を移動するか、またはキーボードショートカットを使用する。
- Click Image アクティビティのAccuracyプロパティを 1 に設定する。
解答:信頼性の高い要素にフォーカスを設定し、キーボード(上下、矢印、タブなどのキー)を使用してアプリケーション内を移動するか、またはキーボードショートカットを使用する。
Citrixなどの仮想環境に限らず、Click ImageやClick Textといったマウス操作よりも、Type Intoなどのキーボード操作の方が正確な操作が期待できます。- テキスト全体を選択し、コピーする
- Microsoft OCR エンジンを使用する
- Get Full Text アクティビティを使用する
- Google OCR エンジンを使用する
解答:テキスト全体を選択し、コピーする
Citrixなどの仮想環境では、ネイティブ (Native)や、フルテキスト (FullText)を利用してデータ取得することができません。仮想環境からテキストを取得する場合、共有のクリップボードを利用する方法が便利で信頼性が高いです。Send Hotkeyアクティビティを利用し、Ctrl + Aで全体を選択。Ctrl + Cで選択可能なテキストをコピーできます。UiPathアカデミーの攻略情報
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