沖縄から移り住んだ人が多くリトル沖縄とも呼ばれる大阪市大正区。そんな大正区の平尾公園で毎年8月に開催されているRIVER 大正 エイサー祭りに行ってきました。今回はそんなリトル沖縄を感じることができるお祭りをご紹介します。
ざっくりRIVER大正エイサー祭り
まずは簡単にRIVER大正エイサー祭りの特徴をご紹介します。
- 2019年で7年目の開催
- 会場は大正区の平尾公園
- 開催時間は11:00 – 17:30 ※開催年で多少の前後あり。
- 入場料は無料
- 主催は大正沖縄県人会
- 沖縄料理系の屋台もあり
- エイサーは沖縄風の盆踊りのこと
- 10以上の団体がエイサーなどの演舞を披露
エイサー祭りの主な特徴はこんな感じです。大規模イベントというよりは地域のローカルイベントという位置付けになるかと思います。
平尾公園の近くにはサンクス平尾(平尾商店街)という商店街ががあり、沖縄ならではの食材や飲食店を見つけることができます。
RIVER大正エイサー祭りの雰囲気
会場となる平尾公園は大阪市立平尾公園の隣に位置します。ちょうど写真の奥に見える建物が平尾小学校です。会場を探す際は、Google Mapで公園を示す緑色表示を探したり、小学校の校舎を目標に歩いて行くと辿り着けます。高い建物が少ないのも大正区の特徴ですね。
沖縄料理をメインにした屋台が並んでいます。地域密着型のイベントとしてはよく集客できている雰囲気を感じました。大正沖縄県人会とプリントされたテントが並んでいます。
ブルーシートを利用した簡易日よけが設置されているので、直射日光から遮られた環境でエイサーを観覧することができます。
ここでの過ごし方はいろいろ。屋台で購入したフードやドリンクを楽しんだり、お弁当を持参したりと和やかな雰囲気でした。
RIVER大正エイサー祭りの屋台で販売されている料理
シンプルな肉、かまぼこ、紅生姜の具材。なんだか物足りない感じがします。スープはめちゃくちゃ熱くて良い感じです。沖縄には縁がないけれど、なんだか懐かしい味がしました。
ちなみに、屋台で掲示されていたイメージが下の写真。イメージとリアルのギャップ酷過ぎ。
ソーキそばが提供させるまでの間、この屋台のおばちゃんに沖縄土産で有名だと「天使のはね」という謎のスナック菓子を押し売りされて買ってみました。
もちもち。超もちもち。残念ながら、揚げてから時間が経っていたのか、サクサク感は皆無。とにかくもちもち。シンプルな塩ともちもち感を楽しめる一品。揚げたてなら、もっと美味しく食べれるかも。
見た目はグロめだけど、味は見た目に反して良い感じ。モズク風味がもっとあると良かった。ちょっと油っぽい。油切りが足りない。
いわゆる豚足。今回の買い物でいちばん美味しかったのがこれ。トロトロ系の豚足が好きな方にはオススメしたい一品。硬めの食感を楽しめる豚足も美味しいけれど、こういうトロトロ系の豚足も好き。味もよく染みていて満足感高かったです。
塩分強めの豆腐をサクッと揚げた料理。カリッとした外側を纏った揚げ豆腐のような感じ。揚げだし豆腐のように中に水分が閉じ込められていなくて、スポンジのような感じになっています。
唐揚げというよりは、揚げ豆腐と呼びたい料理。厚揚げと揚げ出し豆腐の中間に位置する食感でした。
沖縄のビールと言えば、オリオンビールですよね。2019年パッケージのオリオンビール。比較的飲みやすいビールだと思います。アサヒスーパードライ派の人には物足りないインパクトですが、僕のようにプレミアムモルツ派の人には好きな部類の味です。
RIVER大正エイサー祭りの再訪はあるか
今回、初めての訪問だったので楽しく過ごさせて頂きました。ただ、来年も同じことを体験したいかと問われれば答えはNOです。全体的に、ここでないと食べれないものはなかったし、エイサーという踊りに関しても強い興味を魅かれることはなかったです。
ちょっとソーキそばのお店でハメられた感を感じた点もマイナス要素が強かったです。