好感を印象づけるコミュニケーションの心得

コミュニケーションとは「自分以外の相手と行う知恵・感情・思考の伝達」のこと。無言でお互いに手をつなぎその感触を共有する、びっくりした顔で相手を見る、うれしさを言葉で伝える、相手の悩みや愚痴を聞く、電話やメールで業務連絡をするなど、これらはすべてコミュニケーションなのです。コミュニケーションとは話すことだけではなく、言語以外も含めた、伝達の方法すべてのことなのです。

なぜコミュニケーションが必要なのか

彼女が何を考えているのかわからない」「どうして自分はいつもまわりから浮いてしまう」複雑化を深める社会、価値が多様化する現代で、人間関係でのトラブルに悩む人はますます増えています。そういった時代だからこそ、コミュニケーションの力がいっそう問われています。

なぜならコミュニケーションとは、イキイキと豊かな人間関係を結ぶための技術だからです。社会生活を営むうえで、他人とよりよく関わるための唯一の手段なのですから。人間には他人から認められたいという本能的な欲求があります。それだけに、他人に無関心な自己完結型の毎日は、実は、大変につまらないものと感じることでしょう。

他人と関わってこそ未来は開け、成長する。コミュニケーション力を身につけ、いまよりもっともっと人間関係を楽しむ術を手に入れようではありませんか。

コミュニケーションの基本

  • 相手にわかるように伝える
  • 相手の話を的確に聞き取る
  • TPOに応じた言葉づかいができる

コミュニケーション力・セルフチェックシート

「聞き取る」編

  • 「聞く」ことは「話す」こと同様に重要だと思う
  • 相づちを打つ、うなづくなどボディランゲージを交えて聞いている
  • 相手の表情や目を見て聞いている
  • 話の内容がわからないときは質問する
  • 相手の言葉をくり返して興味を示す
  • 相手への共感を表情や動作で表す
  • 冷静に反論や主張を展開できる
  • 話を聞いたことが、相手の問題解決に役立ったことがある
  • 話を聞いた事が、自己成長に繋がったと実感することがよくある
  • 「話くくれてありがとう」と相手をねぎらうことがよくある

「わかるように伝える」編

  • あいさつは自分からする
  • 考えていることを素直に伝えられる
  • 確実に伝えたいことは、事前に頭の中でまとめている
  • 話はシンプルに、と心がけている
  • 適度に相手の目をみて話している
  • 表情、仕草などワンパターンではなく状況に応じて変化をもたせて話している
  • 滑舌、トーン、メリハリなど声にも気を配って話している
  • 反論などには、冷静に粘り強く対応できる
  • 語彙が豊富である
  • 考えていることを相手に伝えた結果、事態が好転することがある

タイプ別アドバイス

セルフチェックシートの該当した数で、あなたのタイプをチェックしよう

タイプA:バランスタイプ

「聞き取る」「わかるように伝える」のバランスがとれているタイプ。さらにコキュニケーション力に磨きをかけ、人間関係構築や問題解決に役立てましょう。

タイプB:オレオレタイプ

自己主張が強いタイプ。聞く力を持てば鬼に金棒です。会話の冒頭を「私は」からではなく、「あなたは」からで始め、その上で聞く:話すを7:3にしてみましょう。

タイプC:うなずきタイプ

聞上手だが、自己主張がいまひとつのタイプ。交渉や依頼などはあらかじめ自分の意見をまとめておくと話しやすくなります。

タイプD:未熟タイプ

「聞き取る」「わかるように伝える」とも、コミュニケーションの力は未発達。苦手意識を捨てて積極的になれば、伸びる素質はまだまだあるタイプ

これから社会人として活躍を目指す方、社会人としてベテランだけど、基本に戻って基礎を固めたい方など、コミュニケーション力の向上に役立てれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA