デスクトップPCで使っていたUSB接続タイプのWi-Fi受信機が壊れたので、有線LAN接続に対応したtp-linkさんのWi-Fi中継器RE200を購入してみました。RE200の通常モードで普段使いには支障ない速度は出るけれど、もう少し早くならないかな…と設定を弄っていると通信速度をUPするハイスピードモード設定を見つけたのでシェアします。
tp-link RE200のパッケージ内容
パッケージの中身は本体と設定ガイド。しっかりと日本語で書かれたマニュアルがついていますが、設定するために接続するアドレス(URL)か、IPアドレスが分かれば中身はあまり見なくても使えると思います。
本体はメッシュデザイン。Archer C6は黒色で同じメッシュデザインが使われていた気がします。白色の方が綺麗に見えます。
RE200のハイスピードモード設定方法
RE200に有線接続して、ブラウザでhttp://tplinkrepeater.netにアクセスしましょう。ここで気を付けないといけないのが、RE200に接続したパソコンからURLにアクセスすること。tplinkrepeater.netはインターネット上のサイトではなく、RE200内に用意された設定ページなので、RE200に接続した状態でないとアクセスできません。
TP-Link RE200へようこそ!の画面が表示されます。初期設定時に設定したパスワードを入力してログインしましょう。パスワードを忘れてしまった場合には「パスワードをお忘れの場合」のリンクから再設定ができます。
左側のメニューから「詳細設定」→「ハイスピードモード」をクリックしてハイスピードモードの設定画面を開きましょう。
初期設定では「自動(推奨)」に設定されています。設定を「手動」に変更しましょう。「2.4GHzのみを発信する。」、「5GHzのみを発信する。」を選択できるようになるので、好みの設定を選択して「保存」をクリックします。
設定が完了したら、右上のログアウトボタンをクリックしてRE200の設定画面からログアウトしましょう。
僕の環境では、RE200のハイスピードモードを有効にすることで1.2~1.5倍ほどの通信速度改善効果がありました。環境によって異なるかもしれませんが、少しでも速度改善したい場合には設定を試してみてください。
僕の使っているRE200より高い転送速度を謳っているRE300やRE505Xという製品も販売しているので、そちらの製品に買い替えるという手段でも改善できるかもしれません。
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