左肩から人差し指にかけて感じる痺れと痛みが日々悪化していたので、念のため整形外科を受診してみると、頚椎症性神経根症という診断を貰いました。今回は同じような悩みを抱えている方向けに僕の闘病記録をシェアします。
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診断を受けるまでの行動
初期症状の発生から診察を受けるまでの約3週間ほどの状況を時系列で紹介していきます。
6月下旬頃から、左肩に痛みを感じる事がありました。ちょうど仕事で資料作成の為に、連日かなりのボリュームをキー入力している時期でもあったので、肩こり的な症状だと深く気にしていませんでした。
軽くストレッチしたり、定期的に肩を動かしたりして緩和していれば、すぐに治るだろうと思っていました。今思えば、この痛みが最初の悲鳴だったのだと感じています。
痛みと痺れが左肩だけでなく左肘まで広がってきました。それでも常時痛むわけではなく、1日の中でも波があって、まったく痛みも痺れもない時間が1日の半分を占めていました。
夜から朝にかけて痛むことが多かったので、シャワー後にフェイタスチックを左肩から肘にかけて塗るようになりました。
相変わらず痛みには波があるものの、深夜に痛みで目が覚めることが多くなったので、就寝前にロキソニンSを飲むようになりました。これで夜中に痛みで目が覚めるという事態は回避できました。
でも、寝起きに声を上げるほど痛みを感じることが時々ありました。
頚椎症性神経根症の診断
出勤前にも痛み止めを服用して痛みは我慢できるものの、左薬指の感覚もかなり鈍くなっていたので、整形外科を受診することにしました。
仕事を早めに切り上げて、7月15日に整形外科を受診。コロナ渦で空いているかと思いきや1時間弱も待つことになりました。いわゆる町医者でCTスキャンの設備がなかったので、原因特定できないかも…という中でレントゲン撮影。
診察の結果、首にある7個の骨のうち、5本目と6本目の骨が変形して神経を圧迫しているという事がわかりました。
発生原因をイラストで分かりやすく描かれているものがあったのでお借りしました。頚椎板(首の骨)が加齢で変形して神経を圧迫することで発症するらしいです。
安静にして薬物療法していれば3ヶ月くらいで回復することが多いそうです。それでも回復傾向にないなら、ブロック注射とか外科的治療をする必要があるとのこと。
ひとまず1週間分の薬を貰って初回の診察は終了。
- ボルタレンSRカプセル37.5mg(朝夕食後)
- レバミピド錠100mg(朝夕食後)
- リリカOD錠75mg(就寝前)
神経性の痛みを和らげるリリカは副作用で眠くなるらしく、まずはお試しで75mgを処方してもらいました。
1週間ほど薬物療法をして、痺れは継続しているが痛みは低いという状況。大きく改善も悪化もしていない感じでした。そのため、痛み止めを少し弱めにして、神経性の痛みを和らげるリリカを追加することになりました。
1週間リリカ75mgを服用してみて、眠気に関する副作用を感じることがなかったので最大服用用の300mgまで段階的に増やしていくことになり、就寝前(夕食後でも可)に150mgのリリカOD錠を服用することになりました。
起床後の75mgは、車の運転をしない時だけ飲む感じです。
- セレコキシブ錠100mg(朝夕食後)
- イルソグラジンマレイン酸塩2mg(朝夕食後)
- リリカOD錠75mg(起床後)
- リリカOD錠150mg(就寝前)
ひとまず、この処方内容で2週間の薬物療法をしていきます。早速、夕食後にリリカOD錠150mgを服用しましたが、めちゃくちゃ眠気に襲われています。
自分も首の痛みがあるので、人事ではありません。今のところ病名はついていない(そもそもクビの痛みでは病院に行っていない)のですが、いつこの記事のようになるか怖いです・・・。
PIYO@ PIYOさん。コメントありがとうございます。首って何をするにも動かす部分なので常に痛みを感じちゃって辛いですよね。僕が処方されたリリカという薬は痛みをゼロにするのではなく半分程度に抑えてくれる薬のようなのですが、並行して首周りを温めることでかなーり改善してきました。もし試してなければ首回り(特に後ろ部分)を温めるということを試してみてください。