宝島社が発行しているMonoMax。この2020年6月号で創刊150号を迎えるそうです。そんな記念すべき創刊150号の特別付録はBEAMS(ビームス)のトートバッグ。今回は、この特別付録をご紹介します。
MonoMaxには通常号と増刊号がある
このMonoMax(モノマックス)という雑誌。通常号と増刊号があるんです。増刊という名前がついていますが、記事の内容は同じ。異なるのは付録の部分です。
通常号は全国の書店、コンビニ、Amazonなどで購入できます。増刊号はセブンイレブンか、セブンネットショッピング、宝島社のオンラインストアでのみ販売されています。
通常号が税込980円なのに対し、増刊号は税込1,200円とちょっと高め。2020年6月増刊号の付録はSHIPS anyの財布2個セットになっています。
個人的に、財布は愛用しているものがあるので、この付録には興味をそそられませんでした。
BEAMS トートバッグ
近所のコンビニでは品切れ状態だったので、宝島社のオンラインストアで注文しました。こんな感じで梱包されて届きました。
宝島社オンラインストアの発送は、宅配便ではなく普通郵便でポストに投函される感じでの配達です。その分、送料が安く設定されていて200円だけ。2,000円以上の購入ならば送料無料という太っ腹な設定です。
書店での販売を想定してか、雑誌からはみ出さないサイズで梱包されています。綺麗に折り畳まれているので、早い段階で折り目は綺麗になりそう。表面生地は撥水性がありそうな素材感です。
たっぷり収納できそう。というのが僕がモノマックス6月号を購入した理由のひとつ。実際にどれくらい収納できるのか2リットルのペットボトルを入れてみました。
期待通りの収納力。キリン アルカリイオンの水(2リットル)を4本入れても少し余裕があります。縦35cm、横43cmほどの大きさなので、A4サイズの書類も入れ放題です。展示会などでパンフレットなどを大量に持ち帰るときに役立ってくれそうです。
7月からレジ袋有料化になるので、エコバックのように折りたたんでカバンに忍ばせておくと重宝するかもしれません。
ただ、残念な点は上部にジッパーがないこと。ジッパー機構がなくても、せめて中央にマグネットボタンがあれば、もっと安心して使えるのに残念です。
主な素材は格子状の織が採用されたポリエステル素材です。なんとなく、ビジネスマン御用達バッグのTUMI(トゥミ)が採用しているバリスティックナイロンに似た素材。
左側がMonoMax 2020年6月号の付録になったBEAMSのトートバッグ素材。右側がTUMI ALPHA BUSINESS 26141DHに採用されているバリスティックナイロン。中央のバーをスライドして動かせます。
数万円のバッグに使われる素材と比べるのは比較対象として可笑しいですが、素材の耐久性はTUMIのバリスティックナイロンが勝りそうです。触ったときの安心感が違います。んでも、すぐに破れたりしそうにないので問題はなさそう。
BEAMSのロゴが箔押しされた部分は本革らしいです。各部の補強にも革っぽい素材が使われていますが、合皮素材っぽい感じがします。このロゴ部分はeneloop(単三電池)と同じくらいの幅でした。
この付録をオススメできるか
この付録がついているMonoMax(モノマックス)通常盤の価格は税込980円。1,000円弱で購入できるトートバッグという点を踏まえて考えると、オススメできます。逆に3,000円で販売されていたら買わないです。
梱包サイズに折りたたむと、腕時計(Galaxy Gear S3 frontier)よりも長さが抑えられます。カバンに忍ばせてエコバッグ的な利用方法にしたい。
- 肩掛けできる持ち手の長さ
- 耐水性の高そうな素材
- 大きめの側面ポケット
持ち手には、身長180cmの男が肩にかけても違和感のなく持てる長さがありました。側面ポケットも大きいので、ちょっとした小物を一時的に入れておくには十分な使い勝手です。
- 上部を占めることがジッパーやボタンといった機構がない
- 内部にポケットがない
この2点が改善されれば満足度はもっと上がります。財布などの貴重品を入れる予定はないのですが、せめて中央で閉じるためのマグネットボタンみたいなのが欲しかったです。素材の耐水性は高いのに、バッグの上部がオープンなので雨など上部からの攻撃が弱点になります。
また、収納力は高いですが内部にポケットがないので、荷物を整理して入れることができません。ここはトートバッグあるあるな点ですね。
予算1,000円前後で、それなりに使えるトートバッグを探している人には良い選択だと思います。宝島社さんの雑誌は付録にパワーを入れているので、コンビニなどで見かけたらチェックしてみると良いかも。