Dellアンバサダープログラムに参加して、「New XPS 15 2-in-1」を試用しています。6月30日に到着して早々に試用を始めて約2週間が経過しました。今回は、New XPS 15 2-in-1を検討中の方向けに試用してみて気が付いた点をシェアします。
モニター決定時、モニター商品到着当日の状況は下記記事をご覧ください。
New XPS 15 2-in-1を半日触ってみて感じたこと Dell XPS 15 2-in-1 の1か月モニターに参加するってよ目次 非表示
Dell XPSって?
そもそもDell XPSって何だ?という方向けに、XPSの概要をご紹介。
そもそもDellのXPSシリーズってどんな位置づけなのかを簡単にご紹介します。XPSシリーズはデスクトップ向けのDimensionシリーズ、ラップトップ向けのInspironシリーズの上位機種として設定されているシリーズです。Dellには「Alienware」と呼ばれるプライベートブランドがあります。2019年時点では、このAlienwareがDellの販売するパソコンの中で最も高い性能を搭載しています。ただ、見た目が中二病臭いので、ビジネス用途で持っている人は見たことがないです。
Alienwareに比べると3Dのゲームを最高画質や演出設定でガンガン遊んだり、4K長編動画を編集するような用途には向きませんが、標準設定の3Dゲームや、簡単な動画編集ならストレスなく作業できる性能を持ったパソコンがXPSシリーズです。もちろん、Microsoft Officeなんてサクサク動きます。やりたいことをストレスなく実現する性能とビジネスで使っていて恥ずかしくない見た目を併せ持つという点が、XPSシリーズの良い点さと私は感じています。
Dellは、2019年7月時点で Inspiron、XPS、ALIENWAREという3つのブランドを展開しています。Inspiron(インスパイロン)が主力販売のブランドに位置し、エントリーユーザーや一般的な利用ユーザー向けに販売数を伸ばしています。今回、試用しているXPSシリーズはInspironよりも高性能を求めるユーザ向けに展開されているもですです。その分、価格も比例し高くなります。ちなみに、XPSは「Xtreme Performance System」との事で、Alienwareブランドが登場するまでハイエンドとして位置した名残を感じます。
モニターして分かったこと
利用する人に応じて必要な機能、いらない機能はあるかと思いましが、私が3週間Dell XPS15 2-in-1のモニターを経験した中で感じたことをご紹介します。
としゆき
文句なしに液晶が綺麗です。ここには文句のつけようがないですね。ただ、個人的にラップトップでみる動画はYoutubeくらいなので、4Kを活かした利用ができるかと言えば疑問です。
MacBook系のアルミ触感に比べて、しっとりした感覚です。ひんやりしっとりした感覚ですが、長時間利用していると暖かしっとりに変化します。(内部が熱くなるせいでしょうね。)
ラップトップの液晶面をペタペタと触るのは慣れませんでした。触っていると画面が汚れてくるのが耐えられませんでした。
としゆき
タブレットモードにすると液晶面に触らなければならない点はもちろん、キーボードの入力は自動OFFになるとはいえ、キーボードが剥きだしになるのが使っていて嫌でした。外側に向けたキーボードは収納するときい、ディスプレイとピッタリとされるんですよね。個人的にはナシです。
正直、重いです。据え置き端末なら重さは気になりませんが、中途半端な15インチを据え置きで使うなら、タワー型パソコンを購入した方がカスタマイズしがいがあって楽しく好みの構成を作れます。
試しにヨドバシカメラで13インチモデルのXPSを触って見ましたが、重さはブリーフケースに入れて持ち運んでもストレスなく利用できそうでした。
としゆき
これがストレスマッハです。個人的に左右の移動キーは利用頻度が高いです。そこにPageUP、PageDownがあるのは、カーソルが飛んでいく事故を何度も発生させました。
今年のモデルからキー2つ押しを改善するために物理キーが配置されたのでしょうか。このキーボード配置が採用されている限り、XPSの購入はないです。