在宅勤務が本格化して以来、Web会議の音質向上が重要な課題となっています。ITエンジニアとして日々多くのオンライン会議に参加する中で、ノートPC内蔵のマイク・スピーカーの限界を感じ、専用のスピーカーフォンの導入を検討していました。そんな中で出会ったのが「Poly Sync 20」です。実際に数ヶ月使用してみた感想をお伝えします。
🎨 スッキリしたデザイン
長方形でコンパクト、机上に置いても邪魔にならないスタイリッシュな外観
🎤 十分な音質(マイク・スピーカー)
3つのマイクアレイと高性能スピーカーで会議での音声品質は申し分なし
🏠 個室環境でベストな選択
半径2m範囲の集音で、周りに迷惑をかけない環境では理想的な性能
🔋 最大20時間のバッテリー
1回の充電で長時間使用可能、モバイルバッテリー機能も搭載
💻 マルチデバイス対応
USB接続とBluetooth接続の両方に対応、PCとスマホでの使い分けが可能
🔧 設定不要の簡単導入
プラグアンドプレイで、ITエンジニアでなくても即座に使用開始可能
💰 在宅勤務投資として妥当
約2.5万円で得られる音質向上効果は投資対効果が高い
本記事にはアフィリエイト広告を含みます。紹介している商品・サービスは、実際に使用・調査したうえでおすすめしています。
📱 製品基本情報
製品名:Poly Sync 20 USB/Bluetooth スマートスピーカーフォン
メーカー:Poly(旧プラントロニクス+ポリコム統合ブランド)
定価:約25,000円~30,000円(モデルにより異なる)
サイズ:34 x 95 x 182 mm(コンパクトな長方形デザイン)
重量:約360g
接続:PC用はUSB-A/USB-C、スマートフォン用はBluetooth対応
Polyブランドの信頼性
🏢 音響業界の老舗技術
Polyは、音響機器の老舗プラントロニクス社と会議システムのポリコム社が2019年に統合して誕生したブランドです。業務用音声機器で培われた確かな技術力が、一般向けスピーカーフォンにも活かされています。
🎯 個人・小規模会議に特化
Sync 20は、Syncシリーズの中で最もコンパクトなモデルで、テレワークや個人利用に最適化されています。最適ルームサイズは4m×4m以下、半径約2m範囲での集音性能を持っています。

💻 ノートPC内蔵音声の限界
ITエンジニアとして在宅勤務が中心となる中、1日に複数回のWeb会議が日常となりました。しかし、ノートPC内蔵のマイク・スピーカーでは音質に限界があり、相手の声が聞き取りにくい、自分の声がこもって伝わりにくいという課題を抱えていました。
🎧 ヘッドセットからの解放
ヘッドセットも試しましたが、長時間の装着による耳の疲れと、44歳という年齢もあって圧迫感がストレスになっていました。机上に置くだけで使えるスピーカーフォンへの関心が高まりました。
🏠 自宅個室という環境
幸い自宅には個室があり、家族への音の迷惑を気にする必要がない環境です。この条件であれば、スピーカーフォンの利点を最大限活かせると判断しました。
デザインの第一印象が決め手
✨ スッキリした見た目
Poly Sync 20を選んだ最初の理由は、なんといってもスッキリしたデザインでした。多くのスピーカーフォンが丸形や正方形で場所を取りがちですが、Sync 20は長方形でコンパクト、机上に置いても邪魔になりません。
🖥️ ワークスペースとの調和
ITエンジニアの作業環境では、机上に複数のモニターやキーボード、各種デバイスが並びます。Sync 20のスタイリッシュなデザインは、そんな環境にも自然に溶け込んでくれます。
🎤 マイク性能:期待以上の集音力
3つのマイクアレイによるビームフォーミング技術で、半径2m範囲の音声をクリアに集音します。実際の使用では、椅子に座った状態でも立って歩き回った状態でも、安定して音声を拾ってくれました。
🔊 スピーカー性能:十分すぎる音質
40mm高性能音楽用スピーカーにより、相手の声が非常にクリアに聞こえます。デュアルパッシブラジエーター搭載で、低音もしっかり再現されるため、音楽再生時も十分な品質です。
🚫 ノイズキャンセリング:エコー・雑音の大幅軽減
全二重音声機能により、お互いが同時に話しても音声が途切れることがありません。また、エコーやノイズキャンセリング機能で、キーボードのタイピング音などの環境音が相手に伝わりにくくなっています。
日常的な運用での発見
⚡ 接続の安定性
USB接続では完全にプラグアンドプレイで、ドライバーのインストールも不要でした。スマートフォンとのBluetooth接続も一度ペアリングすれば、次回以降は自動で接続されます。
🔋 バッテリー持続時間
最大20時間のバッテリー駆動が可能で、実際に丸一日使用しても電池切れを心配することはありませんでした。モバイルバッテリー機能もあり、緊急時にはスマートフォンの充電も可能です。
💻 マルチデバイス対応
PCとはUSB接続、スマートフォンとはBluetooth接続が可能で、スマートフォンでの通話もワンタッチで対応できます。プライベートの電話もそのまま対応できるため、作業の中断が最小限に抑えられます。
🔧 技術的な導入の簡単さ
ITエンジニアとして評価したいのは、導入・設定の手軽さです。複雑な設定や専用ソフトウェアのインストールは不要で、USBケーブルを接続するだけで即座に使用開始できました。
📊 プロジェクト会議での効果
システム開発プロジェクトでの定例会議やレビュー会議では、音質の向上により議論がスムーズになりました。相手の発言を聞き返すことが減り、会議の効率が明らかに向上しています。
👥 顧客対応での信頼性向上
プロジェクトマネジメントの立場で顧客とのWeb会議を行う際、音質の良さは相手に与える印象にも影響します。クリアな音声でのコミュニケーションは、プロフェッショナルな印象を与えるのに役立っています。
在宅勤務環境での最適化
🏠 個室環境での威力
自宅の個室という環境では、Sync 20の性能を最大限活用できます。周りに音が迷惑にならない状況であれば、スピーカーフォンの開放感とクリアな音質のメリットを存分に享受できます。
⌨️ 作業継続性の向上
ヘッドセットと違い、着脱の手間がないため、急な電話やWeb会議にもすぐに対応できます。プログラミング作業中でも、集中を切らすことなく会議に参加できるのは大きなメリットです。
総合評価:⭐⭐⭐⭐⭐(4.4/5)
実用性: ⭐⭐⭐⭐⭐ – 在宅勤務での会議品質が劇的に向上、即戦力となる実用性
音質: ⭐⭐⭐⭐⭐ – マイク・スピーカー両方で期待以上の性能、業務用レベルの品質
デザイン/使いやすさ: ⭐⭐⭐⭐⭐ – スタイリッシュで机上に馴染む、設定不要の手軽さ
耐久性/バッテリー: ⭐⭐⭐⭐ – 20時間駆動で十分、モバイルバッテリー機能も便利
コストパフォーマンス: ⭐⭐⭐⭐ – 約2.5万円で得られる品質向上は投資価値が高い
🎨 洗練されたデザイン
長方形でコンパクト、机上に置いても邪魔にならないスタイリッシュな外観。ITエンジニアのワークスペースにも自然に馴染みます。黒を基調とした落ち着いた色合いで、どんな環境にもマッチします。
🎤 業務レベルの音質
3つのマイクアレイによるビームフォーミング技術と40mm高性能スピーカーで、企業の会議室レベルの音質を個人環境で実現。エコー・ノイズキャンセリング機能も優秀です。
⚡ 設定不要の即戦力
プラグアンドプレイで、PCに接続するだけで即座に使用開始可能。ITエンジニアでなくても簡単に導入でき、複雑な設定やドライバーインストールは一切不要です。
🔋 長時間駆動とモバイル対応
最大20時間のバッテリー駆動で、1日中の会議でも電池切れの心配なし。モバイルバッテリー機能でスマートフォンの充電も可能で、緊急時にも安心です。
🏠 個室環境での威力発揮
自宅の個室など、周りに音が迷惑にならない環境では本領を発揮。ヘッドセットの圧迫感から解放され、長時間の会議でも疲れません。
🏢 オープンオフィスには不向き
スピーカーフォンという性質上、周りに人がいる環境では音が他の人の迷惑になります。オープンオフィスや家族がいるリビングでの使用には向いていません。
💰 初期投資コストの検討
約2.5万円という価格は、個人での購入としては決して安くありません。在宅勤務の頻度や会議の重要度を考慮して、投資対効果を検討する必要があります。
⌨️ キーボード音の注意
高感度マイクのため、キーボードのタイピング音を拾いやすくなります。会議中のタイピングは相手に聞こえる可能性があり、ミュート機能の活用が重要です。
📢 システム音声の音量
接続・切断時の音声案内の音量が大きめで、自宅環境では少し気になることがあります。設定で調整できない点は改善を期待したいポイントです。
🆚 主要競合製品
スピーカーフォン市場では、Jabra Speak 510、Anker PowerConf S3などが有名ですが、Poly Sync 20は音質面で一歩リードしています。特に低音の再現性と音楽再生時の品質では明確な差があります。
✅ こんな人におすすめ
在宅勤務でWeb会議が多いITエンジニア・プロジェクトマネージャー、自宅に個室がある方、音質にこだわりたい方、ヘッドセットの圧迫感が苦手な方、スタイリッシュなデザインを重視する方におすすめです。
❌ 購入を慎重に検討した方が良い人
オープンオフィスで働く方、家族がいる環境で使用する方、予算を抑えたい方、会議頻度が低い方、音質よりも価格を重視する方は、他の選択肢も検討することをおすすめします。
Syncシリーズ内での位置づけ
📊 適用シーン別の選び方
Syncシリーズには10・20・40・60の4モデルがあり、Sync 20は個人~2人程度の小規模会議に最適化されています。より大きな会議室や複数人での利用が前提なら、Sync 40以上を検討する必要があります。
💰 価格帯
標準モデル:約25,000円~28,000円
Sync 20+(Bluetoothアダプタ付属):約30,000円~33,000円
Microsoft Teams認定モデル:約26,000円~29,000円
🛒 購入方法
Amazon、楽天市場、価格.com掲載ショップ、家電量販店、HP公式サイトなどで購入可能です。各モデルの違いを理解してから購入することをおすすめします。
🔄 モデル選択のポイント
基本モデル(Sync 20)はPCとはUSB接続、スマートフォンとはBluetooth接続に対応。Plus版(Sync 20+)は付属のBT600アダプターでPCとのワイヤレス接続が可能です。Microsoft Teams認定モデルには専用ボタンが搭載されています。
⚡ 接続タイプの選び方
USB-A版とUSB-C版があり、お使いのPCの端子に応じて選択してください。変換アダプタ付属モデルもありますが、直接対応する端子のモデルを選ぶ方が確実です。
🎯 期待通りの性能を実現
見た目のスッキリさと十分な音質という導入時の期待は、実際の使用でも完全に満たされました。デザインの良さは毎日目にするものだけに、長期的な満足度に大きく影響しています。
💼 ITエンジニアの業務効率向上
プロジェクト会議やレビュー会議での音質向上により、コミュニケーションの精度が明らかに向上しました。相手の発言を聞き返すことが減り、議論に集中できるようになったのは想定以上の効果です。
🏠 個室環境での最適解
自宅の個室という環境であれば、Poly Sync 20は現時点でベストな選択だと確信しています。音が周りに迷惑にならない状況でこそ、スピーカーフォンの真価が発揮されます。
💰 投資対効果の高さ
約2.5万円という価格は決して安くありませんが、在宅勤務が中心となった現在、毎日使用する会議品質の向上への投資としては十分に価値があります。長期的に見れば、時間当たりのコストは非常に安価です。
44歳ITエンジニアとしての率直な感想
🕐 長時間会議での快適性
年齢を重ねるにつれて、ヘッドセットの圧迫感や耳の疲れが気になるようになりました。Sync 20の導入により、長時間の会議でも身体的なストレスを感じることがなくなったのは、44歳という年齢での大きなメリットです。
⚙️ 技術者としての評価
ITエンジニアとして技術的な観点から評価すると、プラグアンドプレイの手軽さ、安定した接続性、優れたノイズキャンセリング機能など、実用性を重視した設計思想が随所に感じられます。
🔮 今後の活用計画
Web会議での使用はもちろん、音楽再生スピーカーとしても十分な品質を持っているため、作業中のBGM再生にも活用しています。モバイルバッテリー機能も含めて、デスク周りの機器を集約できるのも魅力です。
🚀 在宅勤務環境の完成形
Poly Sync 20の導入により、在宅勤務での音声環境がほぼ完成形に近づいたと感じています。今後も長期間にわたって、安心して使い続けられる製品だと確信しています。
としゆき