情シス担当なら知っておくべき、AWS請求代行サービスの仕組みとメリット

企業の情報システム部門としてAWS(amazon web services)を導入するなら、絶対に知っておくべきなのが「AWS請求代行サービス」です。今回は、このAWS請求代行サービスの仕組みとメリットをシェアします。

AWSを企業導入する際にAWS請求代行を勧める理由

AWS請求代行サービスを提供している企業はいくつもあります。AWSのパートナーに掲載されている企業のほとんどが提供しています。独自サービスを提供しているパートナーもありますが、基本サービスは共通しています。

日本円の請求書払いができる

AWSの利用料金は個人、法人問わずクレジットカードでの支払いになります。しかもUSドルでの支払いです。クレジットカードでの支払いなので、円やドルを意識必要はないのですが、法人として支払う場合は面倒になることがあります。

AWS請求代行サービスを使えば、日本国内の取引と同じように日本円で支払うことができます。しかもクレジットカードではなく、一般的な国内取引と同様に請求書での支払いができます。

利用料金がAmazon直販より安い

請求代行サービスを利用すると高くなりそうな気がしますが、ほとんどの請求代行サービスは代行手数料が無料。さらにAWSに直接支払うよりも3%から5%ほど安くなるんです。

パートナー企業のサポートを利用できる

請求代行サービスを提供している企業は、AWSの販売パートナーとして一定以上のノウハウを持っています。請求代行を利用することで、そのパートナー企業が提供しているサポートを無料で利用できます。

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無料サポートがついてきて、利用料金も抑えられる。さらに請求書払いに対応しているって、企業の情シス担当なら利用しない理由がないです。

AWSが提案を持ってくるような大手企業以外は、AWSの販売パートナーの請求代行サービスを利用することがベストです。

2 COMMENTS

masa8764

アマゾンよりも手数料が安いため、今後利用者が増えそうだと思いました。今までが請求代行をすると高いイメージがあったのでそのイメージも今後変わっていく気がします。

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としゆき

masa8764さん。コメントありがとうございます。AWS請求代行サービスってお得なのに割高なイメージが先行しちゃってる点が残念ですよね。AWSのイベントに通うようなエンジニアが在籍している企業なら当然のように利用しているサービスですが、AWSに明るくなくてクラウド化を推進できるようなエンジニアのいない企業では、AWS請求代行サービスの存在自体が知られていない場合が多いです。もし在籍している企業でAWS請求代行サービスを利用していないなら、検討してもらっても良いと思います。

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