メルカリで売れたディスプレイ一体型PC(iMac21.5)を梱包してみた

使用頻度がほとんどなくなったので、iMac21.5 late2009を手放すことにしました。ほぼ10年前のモデルですが、最新OSであるmacOS High Sierraに対応可能なモデルである事、CPU、メモリ等を増強していた事が功を奏したのか購入時の20%程度の価格で引き取り手が見つかりました。今回は、私と同様に購入時のパッケージ(ダンボール)を処分してしまった方向けに、iMacの発送方法をシェアします。

iMacを梱包できるダンボールを探す

今回手放したiMacは21.5インチあり、iMacとしては中型サイズですが、奥行きもあるためヤマトのパソコン便で発送可能なダンボールや、ディスプレイ用のダンボールでは梱包することが出来ませんでした。スーパービバホーム大阪ドームシティ店で販売されているダンボールをチェックしましたが、あと5センチという微妙なところでサイズがマッチしませんでした。

オリジナルサイズのダンボールを作成してくれる業者もあるようですが、コストが高くなるため今回はAmazonで見つけたPC運送用ダンボールを利用して梱包することにしました。

ダンボールの価格としては高めな気がします。ダンボールを切り貼りして自作する事も検討しましたが、輸送時の破損リスクや、引取り先の心象を考えると既製品の選択が良いという結論に至りました。

梱包資材(ダンボール)の到着

注文した翌朝10:00頃に発送通知が届きました。3日後に到着とのこと。東京(販売業者)から大阪まで3日と考えると昨今の配達スピードを考えると少し遅いと感じましたが、実際には2日で到着しました。交通状況の影響を受けた際のバッファとして1日を見込んでいるのかも知れません。

到着したダンボールの状態

imac用に購入したダンボールの梱包状態

ダンボール wrapped in ダンボールの状態です。組み立てられたダンボールが巻き寿司状にダンボールで包まれています。外巻きのダンボールには多少のダメージがありましたが、商品部分となる内側のダンボールには配送時のダメージもなく綺麗な状態で到着しました。

購入したタワー型コンピュータ梱包資材

中に収められている梱包資材も綺麗な状態です。ただ、タワー型PCを想定した構成のようでディスプレイを梱包する資材としては最適化されていません。タワー型PCの四方を固定する為の発泡スチロール部材を利用してiMacの脚の部分を固定してダンボールに格納しました。

iMacの足を付属のパーツを加工して固定

そして旅にでる…iMac

梱包中のiMac21.5 late2009

iMac21.5 late2009のような厚みのある形状ではなく、薄型の液晶ディスプレイを発送される場合はディスプレイ用の梱包資材が入ったものを選択することをススメします。

iMacを格納するとちょうどよいサイズに収まった

多少の揺れでは暴れないように隙間なく梱包できたように思います。iMacを覆っているシートはAmazonセールで購入した液晶ディスプレイに付属していたものです。幸い断捨離のために販売するアイテムを発送するためにプチプチ梱包材が大量にあったので、ダンボールやプチプチ部材で隙間に詰め物をしていき、破損のないように梱包しました。

梱包後の状態

最後に自作した取り扱い注意のシールを貼り付けて完成です。イラストレータでそれっぽい感じに仕上げて、レーザープリンタで印刷した紙をペーパーセメントで貼り付けました。あとはヤマトさんのWEBサイトから集荷をお願いして、無事に到着してくれることを祈りつつ、お兄さんに引き渡しました。

最後に、発送を終えて + 後日談

結局、市販のダンボールに頼ったのかよ…という気もしますが、ダンボールを切り貼りして歪な梱包で送りつけるよりは受け取った側も気持ちよく受け取れるのではないでしょうか。

適合するダンボールを探して彷徨うよりも目的のサイズのダンボールを購入した方が、楽だし簡単という程度の情報ですが、これからiMac等のディスプレイ一体型PCを梱包される予定の方は参考にしてください。

後日談ですが、iMac購入者からの評価は「悪い」でした。商品説明も記載通りですし、梱包はまずまずと思っています。外観にも目立つ傷はなく、OS状態も起動すればHigh Sierraのセットアップが開始できる状態にしておき、不備はない認識でしたので残念です。具体的な失点についてのコメントを頂けなかったので、具体的に何が悪いのかは判明していないですが、中古品の販売はストレスが溜まるな…と感じました。

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