PMPを更新するためのPDUを安く積み上げたい!という方にオススメのPDU取得方法をシェアします。有償のセミナーなどで一気にPDUを稼ぐ方法もありますが、受講費用が高くて個人での受講はキツい。会社の教育予算も限られていて有償セミナーに参加できないという方も多いはず。そんな方のために、読書によるコスト効率的なPDU取得方法を、実際の申請例とともに詳しく解説します。
📚 読書でPDU取得:1冊で最大6PDU、コスト1,000-3,000円
🎯 3年間で60PDU必須:計画的な学習で更新要件をクリア
🌍 英語翻訳書籍がベスト:審査通過率が高く確実
🔄 2022年カテゴリ変更:新3分野に対応した申請が必要
✅ 実申請例あり:「リーダーの作法」で6PDU取得成功
💰 セミナー比較:読書なら費用を90%以上削減可能
PMPの更新には3年間で60PDUの獲得が必須です。ざっくり1PDUあたり1時間程度の学習時間に換算されるので3年間で60時間のプロジェクトマネジメントに関する学習をしないと再認定してくれない仕組みになっています。3年間で60時間と聞くと楽勝っぽいですが、日々の業務に追われて気が付いたら残り1ヵ月という事にならないよう計画的にPDUを積み上げていくことが大切です。
💰 有償セミナー:1PDUあたり2,000-5,000円(総額12-30万円)
📚 読書:1PDUあたり200-500円(総額1.2-3万円)
🆓 無料Webinar:0円だが開催数・時間が限定的
🏫 社内研修:会社負担だが承認手続きが必要
🎯 推奨戦略:読書メイン + 無料Webinar併用
🛠️ Ways of Working: プロジェクト管理手法・ツール・技術
💪 Power Skills: リーダーシップ・コミュニケーション・チーム管理
📈 Business Acumen: 戦略・ビジネス知識・市場理解
前提として読書する書籍は英語書籍を日本語翻訳したものにしてください。英語原文のままで読書できる方は原文のままでも当然OKです。PMP試験の申請時と同じく、申請内容を確認するPMI職員は米国基準(英語)です。日本語の書籍だと、「どのような本なのか」と説明する敷居が高く、英語書籍を翻訳したものがベターです。
🌍 英語原著の翻訳書:審査通過率が高い
📚 有名出版社:O’Reilly、Pearson、Wiley等
🎯 PM関連テーマ:3カテゴリのいずれかに該当
📖 200ページ以上:内容の充実度が重要
🔗 公式URL確認可能:出版社サイトで詳細確認できる
としゆき
基本的にはPMPに活かせそうな書籍であればOKです。PDU申請時の基準となる3要素(Ways of Working、Power Skills、Business Acumen)のどれに該当するかを意識して書籍を選定すると申請時に楽になります。
英語圏でも知名度があり、日本語翻訳された書籍も数多く出版されているオライリーメディア(O’Reilly Media)の書籍です。リーダーシップについて書かれている書籍で、PDU申請の3要素だとPower Skills(旧称:Leadership)に該当する書籍です。私はこの書籍で6PDUを申請して認定されました。
👤 Author:Michael Lopp
📚 Title:The Art of Leadership
📝 Description:This book describes the practical skills that author Lopp has learned from great leaders. By reading this book, I learned how to apply those experiences to myself.
🔗 URL:https://www.oreilly.com/library/view/the-art-of/9781492045687/
📅 Date Started:MM/DD/YYYY(読書の開始日)
📅 Date Completed:MM/DD/YYYY(読書の終了日)
⏰ PDU Hours:6(読書時間に応じて設定)
としゆき
🛠️ Ways of Working:
• プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOK)
• アジャイル開発関連書籍
💪 Power Skills:
• リーダーの作法(今回の例)
• チームビルディング関連書籍
📈 Business Acumen:
• 戦略系経営書
• イノベーション・デジタル変革関連書籍
📚 読書:年間3-4冊(15-20PDU)
🆓 無料Webinar:月1-2回(年間12-24PDU)
🏫 社内研修:年間2-3回(6-10PDU)