Level1 – Foundation(基礎)トレーニング
何度か試験を受けて、これらの問題からランダムに出題されることを確認しました。小テストの問題数は5問です。
- Excel Write Cell
- Excel Append Range
- Workbook Write Range
- Workbook Append Range
解答:Excel Append Range、Workbook Append Range
Excelにデータ追加する際には、Append Rangeを利用します。Append Rangeアクティビティは、DataTable変数に格納されている情報を、指定したExcel スプレッドシートの最後に追加できます。もし、存在しないシートを指定した場合には、SheetName フィールドで指定した名前で新しいシートを作成します。- エラーがスローされる。
- 新しいデータが既存のデータに追加される。
- 既存のデータは上書きされ、新しいデータのみが保持される。
解答:既存のデータは上書きされ、新しいデータのみが保持される。
Write Rangeアクティビティは名前の通り指定した範囲に書き込みするアクティビティです。Rangeを指定しない場合、全範囲指定になり既存のデータを上書きします。- Read Cell
- Write CSV
- Read Range
- Get Table Range
解答:Read Range
Excelの範囲の値を読み取る際には、Read Rangeアクティビティは最適です。取得した値はDataTable変数に格納されます。範囲を指定した場合は対象範囲を、範囲が指定されていない場合は、スプレッドシート全体を読み取ります。- テーブルを並べ替えることはできない
- Workbookテーブルを並べ替え (SortTable)
- Excelテーブル範囲を取得 (SortDataTable)
- Excelテーブル範囲を取得 (GetTableRange)
解答:Excelテーブル範囲を取得 (SortDataTable)
SortDataTableアクティビティを使うと、指定した列の値に基づいてDataTable 全体を並び替えすることができます。並び替えを昇順、降順で指定する方法はOrderを利用します。- そのワークブックを手動で開く必要があります
- ワークブックがプロジェクトフォルダー内にある場合は、そのブックの相対パスを入力します
- ワークブックのパス (WorkbookPath) プロパティで、そのワークブックの完全なパスを入力します
解答:「ワークブックのパス (WorkbookPath) プロパティで、そのワークブックの完全なパスを入力します」、「ワークブックがプロジェクトフォルダー内にある場合は、そのブックの相対パスを入力します」
相対パス、絶対パス(完全パス)のどちらにも対応しています。相対パスの場合はプロジェクトフォルダーの中にあることが必須です。他の場所に格納されているファイルを相対パスで操作したい場合には事前にファイルをプロジェクトフォルダに移動させる処理が必要です。- 空白の文字列を入力します
- 何か任意の範囲を入力します
- 最後のセルだけを入力します
- 範囲を指定しないと操作できません
解答:空白の文字列を入力します
対象のシートが特定できていて、読み込む範囲がわからない場合は、読み込む範囲(Range)を空白にすることで全範囲を読み込むことができます。- エラーがスローされる。
- 文書が正常に読み取られる。
- 空のドキュメントが読み込まれる。
解答:文書が正常に読み取られる。
読み取りであれば、既にファイルが開かれていても読み取り処理は正常に実行されます。- データテーブルを構築 (BuildDataTable)
- データテーブルを出力 (OutputDataTable)
- データテーブルを生成 (GenerateDataTable)
解答:データテーブルを生成 (GenerateDataTable)
GenerateDataTableアクティビティは、文字列などの非構造化データからDataTable変数を生成できます。- データをデータテーブルに変換すること
- 出力 (Output) パネルのデータテーブルを出力すること
- データテーブルのすべてのデータを文字列変数として保存すること
- 上記のいずれでもない
解答:データテーブルのすべてのデータを文字列変数として保存すること
Output Data TableはDataTableに格納されている情報をCSV形式で出力できます。DataTableに格納されているデータを他のシステムに連携させたい場合などに利用できます。- Cloneメソッドを使用する
- Selectメソッドを使用する
- 値を書式化(FormatValue)を使用する
- データテーブルをクリア(ClearDataTable)を使用する
解答:Selectメソッドを使用する
この選択肢の中から、Datatableの値を絞り込み(抽出)するという要件を満たすのは、Datatableのselectメソッドです。- いいえ、MS Officeパッケージが必要です
- はい、ただしxlsファイルに関するもののみです
- はい、ただしxlsxファイルに関するもののみです
- はい、すべてのExcelファイルに関するものが使用できます
解答:はい、ただしxlsxファイルに関するもののみです
Excelがインストールされていない環境で使えるアクティビティと使えないアクティビティがあります。System>File>Workbookカテゴリに属するアクティビティは、Excelのインストール有無に関係なく利用できます。App Integration>Excelカテゴリに属するアクティビティは、Excelがインストールされていないとエラーが生じて動作しません。これは、Microsoft.Office.Interop.ExcelというCOMコンポーネントを利用して実装されているためです。
- データ行を取得 (GetDataRow)
- データ行を追加 (AddDataRow)
- データテーブルを検索 (LookupDataTable)
- データテーブルを出力 (OutputDataTable)
解答:データテーブルを検索 (LookupDataTable)
LookupDataTableは、指定された条件でDataTableの特定位置に格納された値を取得してくれます。- 何も起こらない
- 例外がスローされる
- Excelシートに新しい行が追加される
- 指定された範囲の最初の行が列名とみなされる
解答:指定された範囲の最初の行が列名とみなされる
AddHeadersのオプションを有効化すると、ヘッダー行をテーブルの項目名ではなくテーブルの内容として認識します。- 繰り返し(前判定) (While)
- 繰り返し(後判定) (DoWhile)
- 繰り返し(各行) (ForEachRow)
- 繰り返し(コレクションの各要素) (ForEach)
解答:繰り返し(各行) (ForEachRow)
ForEachRowは、DataTable変数に格納されているデータに対して、1行ずつアクションを実行できます。- エラーがスローされる
- データを書き込まずに実行を継続する
- 指定した名前で新しい .xlsx ファイルが作成され、そのファイルにデータが書き込まれる
解答:指定した名前で新しい.xlsxファイルが作成され、そのファイルにデータが書き込まれる
UiPathのファイル操作はほぼ同じ動きです。既に存在するファイルが指定されている場合は上書き、存在しない場合には新規ファイルとして保存されます。- 例外がスローされる
- 「年齢」列が上書きされる
- 「年齢」という名前の新しい列が、テーブルの最後に追加される
- 「年齢」という名前の新しい列が、テーブルの最初に追加される
解答:例外がスローされる
Inter Columnは新しい列をテーブルに挿入してくれます。Inter Columnが列を追加しようとした際に、同じ列名が存在している場合はエラーが生じ、例外がスローされます。UiPathアカデミーの攻略情報
UiPathアカデミーで出題される他のテストの解答、解説を下記関連記事でまとめて紹介しています。アカデミーを卒業するための補助としてご利用ください。
UiPathアカデミー Level1 Foundationの問題と解説まとめ