Excelワークシートで選択したセルに今日の日付を和暦で入力するマクロ(VBA)の記述サンプルをシェアします。この記述を応用すれば、していしたフォーマット(記述形式)で入力するという使い方ができます。
今日の日付を和暦入力するマクロの作成手順
Excelを起動して適当なファイルを開く
どのファイルでも構いません。何かのExcelファイルを開いてください。
Visual Basic Editorを起動する
開発→Visual Basicの順でMicrosoft Visual Basic for Applicationsを起動します。
マクロをクリックする
ツールメニュー内のマクロのをクリックします。
マクロの枠を作成する
ここで指定したマクロ名が実行する際のマクロ名になります。後で修正できるので、この時点ではこだわる必要はありません。マクロ名を入力したら「作成」ボタンをクリックします。
Moduleにソースコードを入力する
入力するマクロ(VB)コードはコチラに記載しています。
Excelワークシートでマクロの動作確認
マクロを実行したいセルを選択して、表示→マクロ→マクロの表示を選択。動作させたいマクロを選択して「実行」をクリックします。
このマクロで利用するステートメントの解説
今回のマクロで使われている主なコードを解説します。
ActiveCell.Value
ActiveCell.Value は選択中のExcelセルに対して、「=」以降に記載された内容を入力する命令文です。今回利用している「Date」は、ExcelワークシートのTODAY関数に相当する命令文です。
ActiveCell.NumberFormatLocal
セルの表示形式をする命令文です。Excelワークシートで言うと、書式設定に相当する命令文です。