楽天モバイル スーパーホーダイのダメな点を補って上手く付き合う方法

高速通信可能なデータ量を使い切っても最大1Mbpsでの使いたい放題や、10分かけ放題をアピールポイントとして展開されている楽天モバイルのスーパーホーダイプランを利用しています。今回は楽天モバイルのスーパーホーダイプランのダメな点を踏まえて、上手く付き合う方法をシェアします。

僕のおすすめするスーパーホーダイの料金プラン

僕の契約している楽天モバイル スーパーホーダイプランSを契約しています。このプランSは高速データ通信を2GB利用できます。他にもプランM(6GB)、プランL(14GB)、プランLL(24GB)がありますが、ほとんどの方はプランSを契約すれば良いと思います。

楽天モバイル スーパーホーダイプランのポイント

  • 高速データ通信量を使い切っても最大1Mbpsで使い放題
  • 国内通話かけ放題(10分以内)
  • 専用アプリで高速データ通信のON/OFF設定が可能
  • 余った高速データ通信量は翌月に繰り越し可能
スーパーホーダイのデータ通信

スーパーホーダイで特徴的なのが、データ通信量を使い切っても最大1Mbpsで通信できるという点です。

あくまでも、最大1Mbpsという点が気がかりという方も多いと思います。実際にどれくらの速度が出るのかは、僕が実際に速度調査した関連記事をご確認ください。

平日の大阪ビジネスパークで、楽天モバイルの通信速度を調査

スーパーホーダイの上手い付き合い方

関連記事でスーパーホーダイプランの速度を実測した結果を踏まえ、僕の考えるスーパーホーダイプランの正しい使い方をご紹介します。

スーパーホーダイのプランはS以外あり得ない

実際にどれくらいの速度が出るのかを測定した結果をグラフしました。詳細は関連記事の方で触れていますが、プランMやプランLなどで高速通信データ量を増やしたところで、大きなメリットを感じることができません。

楽天モバイルの高速通信はキャリア回線に比べて速度は出ません。楽天モバイルのスーパーホーダイを契約するならプランS(2GB)を、高速通信OFFで利用して300Kbpsに制限される12:00~13:00、18:00~19:00だけ高速通信ONにする使い方を推奨します。

MEMO
楽天モバイルは高速モードを有効にしても12:00~13:00と18:00~19:00は遅いです。高速モードOFFよりは若干の改善がありますが、キャリア回線に比べると遅さは否めません。

WiMAX2+ ギガ放題を併用する

キャリア回線から楽天モバイルのスーパーホーダイプランSに乗り換えると5,000円近く通信費を節約できます。ただ、そのままだと通信速度のストレスを抱えてしまうのも事実。そこで、月額3,500円でほぼ使い放題の高速通信ができるGMOとくとくBB WiMAX2+ ギガ放題との組み合わせがおすすめです。

僕のオススメする組み合わせ

GMOとくとくBB WiMAX2+ ギガ放題は3日間で10GBの高速通信ができます。3日で10GBなので単純計算で1ヵ月(30日)で100GBです。楽天モバイルのスーパーホーダイ プランLL(24GB)に月額5,480円を支払うなら、プランS(2GB)とWiMAX2+ ギガ放題で月額5,000円を支払う方が幸せになれます。 楽天モバイルの高速通信の実測は高速ではないですが、WiMAX2+の高速通信は本当に高速です。

10分間以内の通話かけ放題を有効活用

楽天モバイル スーパーホーダイプランで利用できるサービスの1つに「楽天でんわ 10分かけ放題」というサービスがあります。10分以内の通話なら何度でも通話無料。ほとんどの電話は10分以内に終わると思います。この通話かけ放題を活用すれば基本料金以外の料金は発生しません

テザリングできるけど使えない。

楽天モバイルのステマサイトに騙されない

格安SIMを題材に運営されているサイトなどで、「楽天モバイルのスーパーホーダイプランはテザリングにも対応しているから、モバイルWi-Fiなんていらない」と言っているサイトがあります。この意見にはとても疑問です。本当にスーパーホーダイプランを使ったことがあるのかと聞きたくなります。

確かにスーパーホーダイプランでテザリングは可能です。ただ可能なだけです。1Mbps以下の通信速度でテザリングして快適に作業できるかっていうと無理です。ほとんど通信を必要とせずローカルだけで完結できる作業なら良いでしょうが、データの転送を伴う作業には向いていません。メールや軽いウェブサイト閲覧程度が限界です。

テザリングを利用しない方は1,480円で運用可能

僕の結論として、楽天モバイルは「電話かけ放題」を月額1,480円で使うサービスという割り切って、テザリングや高速データ通信はモバイルWi-Fiで補うという組み合わせです。

逆にテザリングなんて使わない。スマホだけという方は、楽天モバイル スーパーホーダイプランSの高速通信モードを切り替えて使うことで月額1,480円でスマートフォンを維持できます。

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