UiPathアカデミー Level1の問題と解説(レッスン1 UiPath概要)

完全無料のRPAオンライン学習サービス「UiPathアカデミー」の小テストで躓いていいませんか?この小テストって難しいですよね。難しくしている最大の点は「テスト終了後の正誤が表示されないので、どこが間違ったのかわからない。」という点だと思います。

せっかく知識は得たのに合格点に届かず次に進めない方向けに、出題される問題と解答のヒントをシェアします。

Level1 – Foundation(基礎)トレーニング

レッスン1 UiPath概要の小テスト

何度か試験を受けて、これらの問題からランダムに出題されることを確認しました。小テストの問題数は5問です。

UiPath から自動的にメールを送信することはできますか?

  • いいえ
  • はい
解答:はい
UiPathは、処理の中で生成したデータをOutlookなどで添付ファイルとして送ることができます。他にもSMTPやExchengeを使ってメールを送信するためのアクティビティも用意されています。

プロセスのスケジュール設定には、どれを使用しますか?

  • UiPath Studio
  • UiPath Robot
  • UiPath Orchestrator
解答:UiPath Orchestrator
各ツールの特徴は以下の通りです。
UiPath Studio – プロセス(自動化処理)をGUIで設計
UiPath Robot – 作成されたプロセス(自動化処理)を実行
UiPath Orchestrator – ロボットを集中管理(スケジュール管理、運用管理など)

同じプロセス(Process)を同時に複数実行することはできますか?

  • はい、同じ UiPath Robotで実行できます
  • はい、別の UiPath Robotで実行できます
  • いいえ
解答:はい、別の UiPath Robotで実行できます
UiPath Robotで実行できるプロセスは1つずつです。複数のプロセスを同時並走させる際には、並走させるプロセス分だけのUiPath Robotが必要です。

レコーディング(Recording)の記録された操作は何に変換されますか?

  • [プロセス(Process)]
  • 新規のUiPath Robot
  • レコーディングされた各ステップのアクティビティを含むシーケンス
解答:レコーディングされた各ステップのアクティビティを含むシーケンス
プロジェクトのタイプの中で最も小さいものをシーケンスと呼びます。これはアクティビティ間をシームレスに移動でき、単一のブロックアクティビティとして機能するため、直線的に進んでいくプロセスに適しています。

再利用可能なコンポーネントとは何ですか?

  • 共通部品として、他のプロセス(Process)に対しても実装が可能であるワークフロー
  • 人の手によってプロセスを実行する行為
  • Orchestrator サーバーの機能
解答:共通部品として、他のプロセス(Process)に対しても実装が可能であるワークフロー
アクティビティとしてパッケージ化されたワークフローを、再利用可能なコンポーネント呼びます。

UiPath Studioで既存のアクティビティ以外のアクティビティを作成することはできますか?

  • はい、カスタムアクティビティとして作成することができます
  • いいえ、既存のアクティビティに制限されています
解答:はい、カスタムアクティビティとして作成することができます
自動化に使用できる処理の最小単位をアクティビティと呼びます。予め用意されたアクティビティ以外にも、オリジナルの自走処理「カスタムアクティビティ」を作成することができます。

UiPathのデータスクレイピング(Data Scraping)とは何ですか?

  • ウェブページからリスト・または構造化データを抽出する
  • ウェブページから表形式データを抽出する
  • ウェブページからすべての情報を抽出する
解答:ウェブページからリスト・または構造化データを抽出する、ウェブページから表形式データを抽出する
Webスクレイピングのことを、UiPathではデータスクレイピングと呼びます。抽出できるデータは、リストや構造化データ、表形式データです。その他のデータは抽出することができません。

Orchestrator サーバーにプロセスを公開するには、どうすればよいですか。

  • 各ファイルを Orchestrator サーバーに手動でアップロードします
  • 公開機能を使用して、UiPath Studio から直接公開します
  • プロセスファイルを使用して、管理者にメールを送信します
解答:公開機能を使用して、UiPath Studio から直接公開します
Orchestratorで動作させたいプロジェクトをUiPath Studioで開き、画面上部のパブリッシュ(公開)ボタンをクリックすることで、Orchestratorにプロジェクトがアップロードされます。

UiPathアカデミーの攻略情報

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