Level1 – Foundation(基礎)トレーニング
何度か試験を受けて、これらの問題からランダムに出題されることを確認しました。小テストの問題数は5問です。
- ワークフローを個別にテストすること
- 大きなプロセスを小さなワークフローに分割すること
- 変数とワークフローにわかりやすい名前を付けるすること
- 最もよく使用されるアクティビティを、他のワークフローから呼び出すことのできる、単一のアクティビティを持つワークフロー内にカプセル化すること
解答:「ワークフローを個別にテストすること」、「大きなプロセスを小さなワークフローに分割すること」、「変数とワークフローにわかりやすい名前を付けるすること」
プロジェクトとして複数人が関わる場合、複数人で並行して作業ができるように、処理を細分化して設計することが推奨されます。また、万人に分かりやすい変数名やワークフロー名を付けることも大切。この点はUiPathでも一般的なプログラミングをする際と違いはありません。- In
- Out
- Global
- In/Out
解答:「In」、「Out」、「In/Out」
プログラム言語で関数を使う感覚でUipathでは、シーケンス内で別のシーケンスを利用できます。呼び出したシーケンスとやりとりする値を引数と言います。- はい
- いいえ
解答:いいえ
メッセージボックスが表示される度に処理が停止します。OKボタンを押すというユーザーの応答が必要になるので、人の手を介せず自動化処理をするという本来の目的から外れた動きです。- Decision
- For each
- シーケンス
- フローチャート
解答:フローチャート
UiPathで処理を実行する際のフローには、シーケンスとフローチャートがあります。シーケンスは処理を上から順番に処理していく場合に適しています。前結果によって実行する処理を変更する(条件分岐)が必要になるなど、複雑なロジックを定義する場合にはフローチャートを用います。- はい
- いいえ
解答:いいえ
Workflow2とう名称では、どのような処理をするワークフローなのか想像することは難しいです。再利用するワークフローには、他者から見て処理される内容が連想できる名前を付与すべきです。- Workflow1.xaml
- GetCustomerNumber.xaml
- SAP_Process_Screen7.xaml
- Workflow That Gets The Customer Number.xaml
解答:GetCustomerNumber.xaml
他者から見て処理される内容が連想できる名前という点では、Workflow1.xamlは論外です。名称に空白(ブランク)を用いるのもNGです。残された2つのうち、GetCustomerNumber.xamlは処理の内容がイメージできる良い名前です。- Invoke Methodアクティビティを使用します
- Invoke Workflowアクティビティを使用します
- Open Applicationアクティビティを使用します
- 別のワークフローをトリガーすることはできません
解答:Invoke Workflowアクティビティを使用します
作成済みのワークフローを利用する際には、Invoke Workflowアクティビティを利用します。使用頻度の高い処理はをwork flow fileにしておき、引数を渡して処理させることで開発時や運用時のメンテナンスにかける工数を削減できます。- Switchアクティビティを置き換える場合
- 一連の判別を使用する必要がある場合に毎回
- 入れ子状のIfアクティビティの使用は避けるべきです
解答:入れ子状のIfアクティビティの使用は避けるべきです
入れ子状のIfアクティビティの実装は推奨されません。期待通りの動きに実装できたとしても、幾重にも重なったIfアクティビティのメンテナンスは辛いです。- 引数を使用します
- Out引数を使用します
- In/Out引数を使用します
- Invoke Workflow File アクティビティの Output プロパティを使用します
解答:「Out引数を使用します」、「In/Out引数を使用します」
ワークフローの途中で他のワークフローを呼び出したい時は、invoke workflow fileを使用します。この呼び出したワークフローに変数を渡す場合は、DirectionにInを設定。貰うだけの場合はOut、両方の場合はIn/Outを設定します。- 例外イベントのすべてをログに記録します
- Catchブロック内の自動リカバリシーケンスを使用します
- 外部ワークフローファイルを呼び出す際に、Try/Catch ブロックを使用します
解答:「例外イベントのすべてをログに記録します」、「外部ワークフローファイルを呼び出す際に、Try/Catch ブロックを使用します」
開発者としては想定外の動作やエラーが生じた際に原因調査ができる状態にしておく必要があります。原因調査には例外イベントをログに記録しれおくこと、外部ワークフローを呼び出した際の失敗を考慮し、TryCatchで失敗した際は例外をCatchできるようにしておくべきです。- Commentアクティビティ
- Use Flowchartアクティビティ
- Comment Outアクティビティ
- アクティビティの注釈を追加すること
解答:「Commentアクティビティ」、「アクティビティの注釈を追加すること」
あとで見直した際に、どのような処理をさせるのか等の詳細を記載したい場合には、Commentや注釈を利用します。Comment Outは実行する必要のないアクティビティを実行しないようにする機能です。今回は処理しないけど次回は利用する処理など一時的に実行しない場合に利用します。- シーケンス
- フローチャート
- Decision
- For each
解答:シーケンス
上から順に処理していくのがシーケンスです。名前の通り、シーケンシャルな処理に適しています。逆に条件分岐などを利用する場合にはワークフローを利用します。- シーケンス
- Decision
- フローチャート
解答:シーケンス
シーケンス(Sequence)は、複雑な条件分岐が必要ない場合、連続したUI要素を操作する場合に最適なワークフローアクティビティです。UiPathアカデミーの攻略情報
UiPathアカデミーで出題される他のテストの解答、解説を下記関連記事でまとめて紹介しています。アカデミーを卒業するための補助としてご利用ください。
UiPathアカデミー Level1 Foundationの問題と解説まとめ