AWS クラウドプラクティショナー試験のサンプル問題 – 解答と解説8

AWS クラウドプラクティショナー試験の難易度を知りたいけれどサンプル問題が英語版しかなくて辛い。という方向けに、日本語訳したサンプル問題とオリジナル解説をシェアします。その他のサンプル問題はコチラでご確認ください。

AWS クラウドプラクティショナー試験のサンプル問題

8)Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)インスタンスが終了したときにAPI呼び出しを行ったユーザーを識別できるサービスはどれですか?

  • A) Amazon CloudWatch
  • B) AWS CloudTrail
  • C) AWS X-Ray
  • D) AWS Identity and Access Management (AWS IAM)

B) AWS CloudTrail

解説

この問題で問われているのはAPIを呼び出したユーザーが識別できるかという部分です。AWSには、AWS上で行われた操作(AWS マネジメントコンソールでの操作や、AWSのSDK、コマンドラインツール、その他のAWSのサービスを使用した操作のイベントを記録する AWS CloudTrail と呼ばれるサービスがあります。

不正な操作や操作ミスを事前に検知するというよりも、履歴を確認するために利用されます。何かトラブルが生じたときに、記録から誤った設定を探るることが出来たり、監査時の資料に利用するなど使い方は様々です。

問題原文

8) Which service can identify the user that made the API call when an Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) instance is terminated?

  • A) Amazon CloudWatch
  • B) AWS CloudTrail
  • C) AWS X-Ray
  • D) AWS Identity and Access Management (AWS IAM)
参考 AWS クラウドプラクティショナー試験サンプル問題(英文)AWS Certified Cloud Practitioner

その他のサンプル問題は下記関連記事でご確認ください。

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