あいさつはコミュニケーションの始まりであり、終わりでもあります。この始めと終わりをしっかりと押さえることで、あなたのコミュニケーション力はグッと向上するするはずです。あいさつの基本3原則を理解してより良いコミュニケーションをはじめてみませんか?
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あいさつの3原則
あいさつは常に先手必勝。とくに苦手なタイプにこそ「自分から」を心がけることが大切です。遠目に相手を見つけた時には、先手を取るチャンス。相手との距離が近づき互いに認識できるようになったら、まず会釈し続けてあいさつをしましょう。
あいさつは心のノック。乱暴にノックしたら、相手はドアを開けるどころか、カギをかけてしまうかもしれません。デキる大人としては、あいさつは和かに交わすことを心がけましょう。
あいさつは相手の目を見てが原則。視線を合わさないあいさつは、警戒や嫌悪などマイナスイメージのサインに繋がってしまいます。あいさつの際は相手の目を見る習慣をつけましょう。
MEMO
目上の人にあいさつをする場合は、帽子などの被り物や、サングラスは外すのが礼儀です。帽子やサングラスを着用している際は、事前に外すように気をつけましょう。 こんなとき、どうする?
まず、相手がこちらに気づいたけれど、緊張しているようなときは、会釈だけですませても良いでしょう。もし、先方から声をかけられたら、あいさつを返しましょう。先方から紹介されない限り連れの人を「こちらの方は…」などと尋ねないのがベストです。そんな場合には、連れの人には会釈する程度で構いません。
ブランド自慢の相手と100円ショップで出会った場合は、「こんにちは」とひと言かけて、あっさり通り過ぎる。きまりが悪いからと無視したり、こそこそするのは避けましょう。