【1ヶ月使用レビュー】Garmin Venu 3がITエンジニアの健康管理を変えた|google pixel watchとの比較も

【1ヶ月使用レビュー】Garmin Venu 3がITエンジニアの健康管理を変えた|google pixle watchとの比較も

ITエンジニアとして日々デスクワークに追われる中で、健康管理の重要性を痛感していた私。Google Pixel Watchを使用していましたが、バッテリー持ちの悪さに悩まされ、ついにGarmin Venu 3に乗り換えました。1ヶ月間実際に使用した結果、期待以上の体験を得ることができました。

Yukishi log 的まとめ

🔋 バッテリー持続時間が劇的に改善
Pixel Watchの1日未満からVenu 3の4-5日へと大幅向上、睡眠データ取得が可能に

💤 睡眠分析機能が想像以上に詳細
睡眠ステージ、睡眠スコア、Body Battery機能でエンジニアの不規則な生活パターンを可視化

🏃‍♂️ GPS精度とフィットネス機能が本格的
ランニング時の正確なルート記録、心拍数ゾーン管理で運動効率が向上

📱 Android連携は期待値調整が必要
Pixel Watchほどのシームレス感はないものの、必要十分な通知・操作が可能

📊 健康管理への意識が根本的に変化
データ駆動の健康管理により、座りすぎ防止や運動習慣の改善を実現

💰 価格対効果は高評価
約6万円で本格的なフィットネストラッカー機能とスマートウォッチ機能を両立

💻 エンジニア向けの健康管理ツールとして最適
長時間のデスクワークに対する具体的なアドバイスと改善提案を提供

Garmin Venu 3の基本スペック

📏 サイズ・重量
直径45mm、厚さ12.2mm、重量47g(軽量で装着感が良好)

📱 ディスプレイ
1.4インチAMOLED、解像度454×454ピクセル(屋外でも視認性抜群)

🔋 バッテリー
スマートウォッチモード:最大14日間、GPSモード:最大26時間

💧 防水性能
5ATM + IP6X(水泳・シャワー使用可能)

🎵 音楽機能
内蔵ストレージ8GB、Spotify・Amazon Music対応

💰 価格
約60,000円(2025年6月時点、Amazon価格)

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Pixel Watch からの乗り換え理由

私がPixel WatchからGarmin Venu 3に乗り換えを決意した最大の理由は、バッテリー持続時間の問題でした。Android Pixel 7 Proとの組み合わせで期待していた相性の良さは確かに実感できたものの、実用面での課題が大きすぎました。

Pixel Watchの限界点

🔋 バッテリー持続時間
朝7時に装着して夜10時頃には残量20%以下、睡眠データ取得が不可能

💤 睡眠分析の欠如
充電のため夜間は外す必要があり、睡眠の質やパターンが把握できない

⚡ 充電頻度の高さ
毎日充電が必要で、充電し忘れた日は使用不可

🏃‍♂️ フィットネス機能の物足りなさ
基本的な歩数計測は可能だが、本格的な運動記録には限界

ITエンジニアとして不規則な生活を送る中で、睡眠の質を客観的に把握したいという思いが強くありました。しかし、Pixel Watchでは充電の都合で睡眠データを取得できず、健康管理の根幹部分が欠けていたのです。

1ヶ月使用して感じたGarmin Venu 3の実力

実際に1ヶ月間使用した結果、Garmin Venu 3は期待を上回る性能を発揮してくれました。特に健康管理面での進歩は目覚ましく、ITエンジニアという職業特有の健康課題に対して具体的な改善提案をしてくれます。

バッテリー性能:4-5日の安心感

最も大きな変化はバッテリー持続時間です。通常使用で4-5日間持続し、睡眠データを含む24時間連続測定が可能になりました。

🔋 実測バッテリー持続時間
通常使用(通知ON、心拍数常時測定、GPS週2回使用)で4日と18時間

⚡ 充電時間
0%から100%まで約1時間30分、急速充電にも対応

💤 24時間装着の実現
充電を気にせず睡眠データ、心拍数、ストレスレベルを連続測定

睡眠分析:データ駆動の健康改善

Pixel Watchでは取得できなかった睡眠データが、Venu 3では詳細に分析されます。特にITエンジニアの不規則な生活パターンを客観視できる点が valuable でした。

📊 睡眠スコア
平均75点(良好)、深い眠り、浅い眠り、REM睡眠の割合を詳細表示

⚡ Body Battery機能
朝の体力レベルが数値化され、一日の活動量調整に活用

📈 睡眠トレンド分析
週間・月間の睡眠パターンから、生活習慣の改善点を発見

💡 具体的な改善提案
就寝時間の一定化、カフェイン摂取タイミングの最適化など

実際に1ヶ月のデータを見ると、平日の睡眠時間が6時間前後と短く、週末に7-8時間と長くなる不規則なパターンが可視化されました。この気づきから、平日の就寝時間を30分早める改善を実行し、Body Batteryスコアが平均15%向上しました。

フィットネス機能:本格派の実力

Garmin本来の強みであるフィットネス機能は、期待通りの高精度を実現していました。

🎯 GPS精度
ランニングコースの記録が非常に正確、距離測定の誤差は1%未満

💓 心拍数ゾーン管理
5つの心拍数ゾーンで運動強度を最適化、効率的なトレーニングが可能

📈 VO2 Max測定
最大酸素摂取量が44(年齢平均より上)と客観的フィットネスレベルを把握

🏃‍♂️ 運動提案機能
座りすぎアラート、1時間ごとの軽い運動提案で運動不足解消

Android連携:期待値調整は必要

Android Pixel 7 Proとの連携について、Pixel Watchと比較すると若干のギャップはありますが、実用面では十分満足できるレベルです。

📱 通知機能
メール、LINE、Slackの通知は確実に届く、簡単な返信も可能

📞 通話機能
音声品質は良好、ハンズフリー通話として実用的

💳 決済機能
Garmin Pay対応、ただし日本では対応店舗が限定的

🔄 同期速度
Garmin Connectアプリとの同期は5-10秒、データ反映はスムーズ

ITエンジニアの健康管理がどう変わったか

1ヶ月間の使用で、私の健康管理に対する意識と行動が根本的に変化しました。データに基づいた客観的な健康管理により、これまで感覚的だった体調管理が科学的なアプローチに変わったのです。

座りすぎ防止効果

⏰ 1時間ごとのムーブアラート
連続座位時間が50分を超えると軽い振動で通知、立ち上がりを促進

📈 活動量の可視化
1日の歩数が平均6,500歩から8,200歩に増加(26%向上)

🚶‍♂️ 意識的な行動変化
エレベーターを階段に変更、遠い駐車場を選択など小さな改善の積み重ね

ストレス管理の改善

📊 ストレスレベルの数値化
0-100のスケールで現在のストレス状態を客観視、平均値は32(低ストレス)

🧘‍♂️ 呼吸エクササイズ
高ストレス時(60以上)に自動で呼吸法を提案、実践により数値が改善

💡 パターン認識
会議前後、深夜作業時のストレス増加パターンを発見、予防策を実行

運動習慣の定着

🏃‍♂️ 週3回のランニング習慣
GPS機能により正確な距離・ペース測定、達成感と継続意欲が向上

🎯 目標設定機能
週間歩数目標50,000歩、達成率85%で健康的な競争意識を醸成

📈 体力向上の実感
VO2 Maxが42から44に向上、階段昇降時の息切れが軽減

Pixel Watch vs Garmin Venu 3 詳細比較

実際に両方を使用した経験から、具体的な違いを項目別に比較してみました。

実使用での比較結果

🔋 バッテリー持続時間
Pixel Watch: 約18時間(実測) ← 最大の不満点
Garmin Venu 3: 4-5日(実測) ← 圧倒的勝利

📱 Android連携
Pixel Watch: 完璧(9/10) ← Pixel 7 Proとの相性抜群
Garmin Venu 3: 良好(7/10) ← 必要十分だが若干のギャップ

💤 睡眠分析
Pixel Watch: 測定不可 ← バッテリー切れで夜間装着できず
Garmin Venu 3: 非常に詳細(9/10) ← Body Battery含む総合分析

🏃‍♂️ フィットネス機能
Pixel Watch: 基本的(6/10) ← 歩数計メイン
Garmin Venu 3: 本格的(9/10) ← GPS、心拍数ゾーン等充実

💰 価格
Pixel Watch: 約45,000円 ← コスパは微妙
Garmin Venu 3: 約60,000円 ← 機能対価格で妥当

総合評価とおすすめ度

1ヶ月間の実使用を経て、Garmin Venu 3の総合評価を行います。

総合評価:⭐⭐⭐⭐⭐(4.4/5)

💻 バッテリー性能: ⭐⭐⭐⭐⭐ – Pixel Watchの課題を完全解決

📊 健康管理機能: ⭐⭐⭐⭐⭐ – 睡眠分析、ストレス管理が秀逸

🏃‍♂️ フィットネス機能: ⭐⭐⭐⭐⭐ – GPS精度、心拍数ゾーンが本格的

📱 Android連携: ⭐⭐⭐⭐ – 必要十分だが完璧ではない

💰 コストパフォーマンス: ⭐⭐⭐⭐ – 6万円で得られる価値は高い

Good:おすすめできるポイント

✅ 圧倒的なバッテリー持続力
4-5日の連続使用により、睡眠データを含む24時間の健康管理が可能。充電頻度の激減でストレスフリーな使用体験を実現。

✅ 詳細な睡眠分析機能
睡眠ステージ、睡眠スコア、Body Battery機能により、ITエンジニアの不規則な生活パターンを客観視。具体的な改善提案で生活の質が向上。

✅ 本格的なGPS・フィットネス機能
ランニング時の正確なルート記録、心拍数ゾーン管理、VO2 Max測定により、効率的なトレーニングが実現。運動習慣の定着に大きく貢献。

✅ 座りすぎ防止とストレス管理
1時間ごとのムーブアラート、ストレスレベルの数値化、呼吸エクササイズ提案により、デスクワーク中心の生活習慣が改善。

✅ 堅牢な作りと防水性能
5ATM + IP6X の防水性能により、シャワー・水泳時も装着可能。1ヶ月使用して傷や故障は一切なし。

注意点:購入前に考慮すべきポイント

❌ Android連携の完璧性は期待しない
Pixel WatchほどのシームレスなAndroid連携は望めない。Google Pay非対応、一部アプリの通知表示に制限あり。

❌ 初期設定の複雑さ
Garmin Connectアプリの設定項目が豊富で、最適化まで時間が必要。機能を使いこなすには学習コストがかかる。

❌ 決済機能の制限
Garmin Payは日本での対応店舗が限定的。Google Payの利便性に慣れている場合は物足りなさを感じる可能性。

❌ 価格の高さ
約6万円という価格は決して安くない。ただし、得られる機能と品質を考慮すると妥当な価格設定。

おすすめできる人・しない人

1ヶ月の使用経験から、Garmin Venu 3をおすすめできる人・しない人を整理しました。

✅ おすすめできる人
ITエンジニアなどデスクワーク中心で健康管理に課題を感じている人、睡眠データを重視する人、本格的なフィットネス機能を求める人、バッテリー持ちを最優先する人、長期的な健康改善に取り組みたい人

❌ おすすめしない人
AndroidとのシームレスなPPP連携を最重視する人、Google Payを頻繁に使う人、シンプルな機能のみ求める人、初期投資を抑えたい人、設定や学習にあまり時間をかけたくない人

購入前にチェックすべきポイント

🔍 使用目的の明確化
健康管理重視かフィットネス重視か、求める機能の優先順位を決める

📱 スマートフォンとの相性確認
AndroidならGarmin Connect、iPhoneならより良い連携が期待できる

💰 予算と機能のバランス
6万円の投資に対してどの程度の機能向上を期待するか

⏰ 学習時間の確保
豊富な機能を活用するため、初期設定と使い方習得に時間投資が必要

🔄 既存デバイスからの移行計画
データ移行の可否、既存アプリとの連携確認

まとめ

Garmin Venu 3への乗り換えから1ヶ月、期待を大きく上回る体験を得ることができました。特にITエンジニアという職業特有の健康課題に対して、データドリブンなアプローチで具体的な改善を実現できた点は大きな収穫です。

Pixel Watchのバッテリー問題という致命的な課題を解決し、24時間連続の健康データ取得により、睡眠の質改善、運動習慣の定着、ストレス管理の向上を実現。Android連携では若干のギャップはあるものの、健康管理とフィットネス機能の充実度を考慮すれば、十分に許容できるレベルです。

6万円という価格は決して安くありませんが、1ヶ月使用した実感として、投資対効果は非常に高いと評価しています。特に健康管理を重視し、長期的な生活習慣改善を目指すITエンジニアの方には、強くおすすめできるデバイスです。

としゆき

44歳エンジニアとして健康管理の重要性を実感する日々ですが、Garmin Venu 3は単なるガジェットを超えて、生活の質を向上させる「健康管理パートナー」として機能してくれています。Pixel Watchの充電ストレスから解放され、データに基づく健康改善を実現できたことで、この選択は間違いなく正解でした。特に睡眠データを軸とした生活リズムの改善効果は予想以上で、もう手放せない存在になっています。