2025年6月末、和歌山・白浜のアドベンチャーワールドからジャイアントパンダが中国へ返還されました。私はニュースを知ったうえで、「パンダがいなくなったあと、この場所はどうなっているのか」に強い関心を抱き、7月上旬に訪問しました。本記事では、その体験をもとに園内の様子や魅力を紹介します。
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入園して最初に驚いたのは、予想以上のにぎわいでした。ジャイアントパンダがいなくなれば来園者が減ると思っていましたが、家族連れや観光客で園内は活気にあふれていました。子どもたちの笑い声とスタッフの明るい案内が重なり、賑やかな雰囲気が広がっていました。

園内のマップは見やすく、動線が工夫されているため混雑時でも歩きやすい設計になっています。売店や休憩所も多く、暑い夏でも安心。パンダの不在を残念に思う前に「ここは動物と遊園地の複合施設」だということを再認識させられました。

専用列車「ケニア号」に乗り、広大なサバンナを巡りました。車窓からはライオンが木陰で休む姿や、キリンやシマウマがのびやかに歩く様子が広がり、迫力に圧倒されました。動物との距離が近く、写真撮影のしがいもありました。まさに「ここでしか見られない景色」です。
イルカやアシカが登場する「ビッグオーシャン」のショーは大盛況でした。水しぶきと歓声が重なり、観客全体が一体感に包まれます。夏の暑さを吹き飛ばす演出で、子どもから大人まで楽しめるプログラムです。良い席を確保するなら開始20分前の到着がおすすめです。

ビックオーシャンに併設されたアニマルランドでは動物たちによる「アニマルアトラクション」を楽しめます。

カピバラや小動物と触れ合える「ふれあい広場」も大人気でした。餌やりや写真撮影を楽しむ子どもたちの姿が目立ち、家族で過ごす時間がとても温かく感じられました。動物を間近に感じる体験は、学びと癒やしの両方を与えてくれます。

パンダ型コースターやゴーカートが並ぶ遊園地エリアは、子どもたちに大人気でした。動物を見たあとの気分転換に最適で、家族全員が楽しめそうです。動物園と遊園地が融合したアドベンチャーワールドならではの強みを実感しました。人工雪を降らせるようなイベントも開催されていて、子どもたちが楽しそうに走りまわっている姿を見ることができました。
園内にはフードコートやレストランが点在し、軽食からしっかりした食事まで揃っています。私が訪れた日も混雑していましたが、回転率は早く大きな不便はありませんでした。夏場は水分補給を忘れずに、日陰や冷房の効いた施設をうまく利用すると快適に過ごせます。
アクセスは南紀白浜空港からバスで約5分、JR白浜駅から直通バスで15分程度と非常に便利です。車利用の場合は駐車場が広く、1,200円で利用可能。混雑を避けたい方は開園前の到着をおすすめします。繁忙期は入場制限の可能性もあるため、事前チケット購入が安心です。近隣のホテルに宿泊する場合は少しお得なチケットをホテルで販売しています。
当日の混雑具合や現地の写真を含む詳しい感想は、GoogleMapレビューに投稿しています。現地体験の参考に、ぜひご覧ください。
参考 アドベンチャーワールド 訪問レビューGoogleMap
今回の訪問で実感したのは、「アドベンチャーワールドはパンダだけに依存しない総合テーマパーク」ということです。サファリの迫力、マリンショーの一体感、ふれあい広場や遊園地の楽しさが揃い、家族全員が楽しめる場所でした。パンダ返還後の姿が気になる方も、現地での体験は期待以上のものになるでしょう。