AWS クラウドプラクティショナー試験の難易度を知りたいけれどサンプル問題が英語版しかなくて辛い。という方向けに、日本語訳したサンプル問題とオリジナル解説をシェアします。その他のサンプル問題はコチラでご確認ください。
AWS クラウドプラクティショナー試験のサンプル問題
- A) AWS Config
- B) AWS OpsWorks
- C) AWS SDK
- D) AWS Marketplace
D) AWS Marketplace
AWS Marketplaceと聞くとオンラインストアなのでAWSのソリューションではない…と思いがちですが、これが正解です。「お客様がソフトウェアを見つけ、購入して使用を開始できる」という文言に該当するものは、 AWS Marketplaceだけです。
公式サイトに記載された AWS Marketplaceの説明にも「お客様が製品を構築してビジネスを営むために必要なソフトウェアやサービスを見つけ、購入し、移行して、すぐに使用し始められるオンラインストアです。 」と記載されていました。
オンラインストアもソリューション(解決策)と考えれば、自ずと正解が見えてくる問題です。
解答以外のサービスについて簡単に説明します。
AWSリソースの設定を評価、監査、審査するためのサービスです。 AWSリソースを継続的にモニタリングし記録してくれます。記録されたデータはコンプライアンス監査、セキュリティ分析、変更管理、運用上のトラブルシューティングといったシーンで際に役立ちます。
OpsWorksはサーバ管理ツールのChef(シェフ)をAWS上で利用できるサービスです。EC2、ELB、RDSといったAWSリソースやEC2上のアプリケーションに対して設定・管理を行うことが出来ます。
SDKはSoftware Development Kit(ソフトウェア開発キット)のことです。プログラミング言語を触ったことがある人にはお馴染みのSDK。そのAWS版だと思ってください。
AWS SDKを使うと、AWSサービスをプログラムから操作できます。中身は各AWSサービスで用意されているAPIをwrapしたものです。各プログラミング言語向けのSDKが用意されていて、メジャーな言語であれば対応しています。
問題原文
- A) AWS Config
- B) AWS OpsWorks
- C) AWS SDK
- D) AWS Marketplace
その他のサンプル問題は下記関連記事でご確認ください。