AWS クラウドプラクティショナー試験の難易度を知りたいけれどサンプル問題が英語版しかなくて辛い。という方向けに、日本語訳したサンプル問題とオリジナル解説をシェアします。その他のサンプル問題はコチラでご確認ください。
AWS クラウドプラクティショナー試験のサンプル問題
- A) AWS Storage Gateway
- B) AWS Database Migration Service (AWS DMS)
- C) Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)
- D) Amazon AppStream 2.0
B) AWS Database Migration Service (AWS DMS)
「データベースをAWSに移行する」というキーワードが出たらAWS DMSです。同種のデータベース(Oracle to Oracle)だけではなく、異なるデータベース(Oracle to Microsoft SQL)にも対応しています。他にも普及している商用データベースのほとんどをカバーしているので、既存のデータベースをAWSに移行するならAWS DMSの利用が推奨されています。
解答以外のサービスについて簡単に説明します。
ローカルキャッシング対応のハイブリッドクラウドストレージです。オンプレミス環境からクラウドストレージを利用できるので、オンプレミス環境のディスクが一時的に不足する場合にも拡張先として利用できます。
オンプレミス環境がが被災した時に備えて、AWS環境に災害対策用のバックアップデータ(ローカルボリュームのスナップショット)を格納しておくといった使い方も可能です。
正式名称よりはEC2と呼ばれることが多いです。Amazon EC2は、仮想コンピューティング環境です。クラウド上でコンピュータを動かすようなイメージです。CPUやメモリ、ストレージなどを指定するだけで、利用可能なコンピューティング環境が提供されるサービスです。
Appstreamは、デスクトップにアプリケーションをストリーミング配信するサービスです。高負荷なアプリケーションであっても、AWS上で動作させクライアントにストリーミング配信することで、クライアントの性能に依存しない構成が可能です。
問題原文
- A) AWS Storage Gateway
- B) AWS Database Migration Service (AWS DMS)
- C) Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)
- D) Amazon AppStream 2.0
その他のサンプル問題は下記関連記事でご確認ください。