ファンシーラットと一緒に暮らして6ヵ月の感想

前回、ファンシーラットと3か月生活してみた感想をシェアしました。今回は6ヵ月過ごしてみた環境の変化や気づきをシェアします。

ファンシーラットを3か月飼って感じた良さと不安

設備の変化

アレルギーなく、より臭いを抑えられる床材へ変更

ペーパータイプの床材だけを利用していましたが、ペーパーの粉塵が目に入るのかファンシーラットの目が軽い充血をしたようになることが度々ありました。いろいろ模索してみたところ、最終的に粉砕したヒノキを固めた床材をメインに以前のペーパータイプ床材を混ぜて利用することに落ち着きました。

現在、メインの床材として利用しているものは「ヒノキア消臭砂」です。

ファンシーラットと一緒に暮らして6ヵ月の感想

ウサギのパッケージですがラットにも使えるようです。ホームセンターやドン・キホーテ等で価格調査しましたが、600円くらいが狙い目の価格です。送料込みで同じような価格で販売しているAmazonで購入しています。

ファンシーラットと一緒に暮らして6ヵ月の感想

ゲージの床が軽く見えなくなるまで敷き詰めます。

ファンシーラットと一緒に暮らして6ヵ月の感想

以前から利用しているジェックス ハムキュート 消臭ペーパーマットを入れて混ぜ合わせます。

ファンシーラットと一緒に暮らして6ヵ月の感想

おもちゃ等をセッティングしてゲージをセットすれば完成です。

週に1回。床材の完全リセット、ハンモックの交換、ゲージ下部(茶色の部分)の洗浄をしています。

多頭飼いへの変更

3か月報告時点では、単頭飼いをしていましたがファンシーラットが活発に活動する深夜に遊んであげれないこともあり、6ヵ月を機に多頭飼いにすることにしました。入手場所は最初の1匹と同じく、テレビ大阪主催のレプタイルズフィーバーです。

ファンシーラットと一緒に暮らして6ヵ月の感想

初めての友達

我が家で6ヵ月間を1人で過ごしてきたファンシーラットにとって初めての友達です。初対面でケンカ等もあるかと思いましたが、ファーストコンタクトはケンカなく終えることができました。

ダンボ耳のファンシーラットには興味を示したようですが、 同じタイプのファンシーラットには興味をほとんど示しませんでした。

新しい仲間の名前は、真っ黒の毛色をした「くろ」、ダンボ耳で腹部にミルキーウェイのある「だんぼ」です。姉妹なのでいつも仲良し。

くろ

ファンシーラットと一緒に暮らして6ヵ月の感想

全身まっくろのくろ。3匹の中で一番の行動派で暴れん坊です。30センチの距離なら簡単に飛び越えて暴れまわります。机の上で遊ばせると、他の場所に移動するためのルートを探してトライする冒険家。でも2割くらいの確率で失敗して落下します。

だんぼ

ファンシーラットと一緒に暮らして6ヵ月の感想

くろと姉妹。特徴はダンボ耳、腹部のミルキーウェイ、そして白いロング手袋をしているような手です。あと眉毛のあたりの肉質が強そう。我が家に仲間入りした当初に、先輩のごまちゃんにちょっかいだして返り討ちの負傷を負いましたが、無事に復帰。今では3匹が川の字になって寝るくらい仲良し。

ごま

ファンシーラットと一緒に暮らして6ヵ月の感想

みんなより6か月ほど、お姉さんのごまちゃんお手お回りといった芸ができる賢い子です。腕から肩によじ登っていく際に、爪を立てないという配慮もできる良い子です。名前の由来は額の白ごま印。でも、成長とともに薄くなってきています。

多頭飼いを始める際の注意点

ファンシーラットと一緒に暮らして6ヵ月の感想

単頭飼いから多頭飼いに変更する場合、最初に飼っていたラットが縄張り意識を強くもってしまっているので、侵入者として相手を認識してしまう事が多いそうです。実際に我が家も仲良くなり始めるまで時間を要しました。

ごまが小さい頃に過ごしていた小型ゲージがあったため、新人2匹はそちらで時間を過ごし、目の届く時間だけ一緒に過ごさせました。常に一緒にしておいてもケンカしないようになるまで約2週間を要しました。

ナチュラルペットフーズ

ファンシーラットのたんぱく源。乾燥タイプで食べやすい。

3 COMMENTS

コジコジ

ファンシーラットの多頭飼いは結構難しいのですね。
それにしてもどの子も可愛いですね!
とても参考になりました!

返信する
としゆき

コジコジさん。コメントありがとうございます。兄弟みたいな場合や、一緒に生活を開始した場合には早めに仲良くなってくれるようなのですが、後から追加するカタチにすると縄張り意識が働くのかケンカになったりすることが多いそうです。縄張り意識って人間にもありそうですよね。もし機会があれば、ファンシーラットとの共同生活をしてみてください。今よりも少し楽しく暮らせるエッセンスになりますよ。

返信する
匿名

多頭飼いする場合はなるべく若い子供の頃から一緒にさせると仲良くなりやすいです。
推奨する理由として、ケンカごっこと呼ばれるじゃれあいや、毛繕いを通じて噛む強さなどを学ぶので、飼い主に怪我をさせる心配が少なくなります。
また寂しがり屋な個体も多いので単体の場合、飼い主が構ってあげられない時間が多いと不安定になりやすくなります。不安定になるとストレスで飼い主に噛み付いてしまう子もいます。

返信する

コジコジ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA