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エクセル(マイクロソフト)の名前の由来をご存知ですか?

つい先日、会社の新人にExcelの関数を教える機会がありました。仕事柄、ExcelやPowerPointについては使わない日はないという頻度で利用するので、大抵の利用に関しては困ることはありません。

が、新人くんに「Excelって、なんでExcelって名前なんですか?」と意外なことを質問され、僕は由来について考えたこともなかったので素直にとても新鮮な衝撃を受けました。なんで、Excelという名前なんでしょう。私なりに調べてみた結果をご紹介します。

他の表計算ソフトでは…

マイクロソフト社の製品ということもあってか、世界で最も使われている表計算ソフトのExcel。文章を作成する際に利用するソフトウェアの名前が「Word」と言うのは意味として分かりやすいですよね。でも、表計算ソフトは、なぜExcelというのでしょう?

Excelの代用としてメジャーな表計算ソフトOpenOffice、LibreOfficeでは、共に「Calc」という名前が採用されていました。calculation(計算)の略でしょうか。何をするためのソフトなのか名前から判断できますね。では、マイクロソフト社はなぜ少し分かり図らい「Excel」という名称をあえて採用したのでしょうか。謎が深まってきました。

Excelという名前の由来

マイクロソフト社が公式に名前の由来を紹介していないことから、様々な憶測が飛び交っているのが現状のようです。その中で有力とされている説が2つありました。

由来1:他社の提供する競合製品に勝つ

マイクロソフト社がExcelを生み出した当時、表計算ソフトとして世界中で愛用されていたソフトウェアがありました。Lotus 123(ロータス ワン・ツー・スリー)という表計算ソフトウェアです。恐らく1980年代生まれの私の世代がギリギリ存在を知っている世代かもしれません。ちなみに私は触ったことはありません。

余談ですが、国産ソフトウェアとして、「三四郎」なんていう表計算ソフトウェアも生み出されましたが、勝負にはならなかったようです。

Lotus 123から表計算ソフトウェアのシェアを奪うことを期待して生まれた「Excel」です。
マイクロソフト社の社員も意気込んで名前を考えたに違いありません。表計算としての機能は考慮せず、単純に「Excel」という単語の意味を考えたとき、英語の他動詞で「~に勝る」という意味があるようです。マイクロソフト社は、Lotus 123に”勝る”表計算ソフトウェアという期待を込めて、自らの手で生み出した新しい表計算ソフトウェアの名前を「Excel」と名付けたという説が最有力です。

由来2:Excellentなcell

Excelを起動して表示される画面を想像してみてください。画面の中に小さなマス目が広がっていると思います。表計算ソフトの世界では、画面の中に広がるマス目の1つ1つをセル(Cell)と呼んでいます。単純に日本語に訳すと「細胞」という意味になりますね。

テレビゲームなどでも良く見かける英単語に「Excellent (優れた)」という英単語があります。個人的にはドラゴン桜というドラマで「Excellent!!」と連呼していた印象が強いですが…。この、Excellentのアルファベットを前から5文字を取ると「Excel」になります。圧倒的シェアを獲得していた表計算ソフトLotus 123より、Excelは優れた表計算ソフトウェアという事をアピールするために、優れた(Excellent)マス目(Cell)を備えた表計算ソフトウェアとして、Excelという名前を付けたという説。こちらも有力です。

一体どっちの説が正しいの?

Excelと命名された由来について有力な2つの説を紹介しました。一体どちらの説が正しいのでしょうか。英語圏のサイトも含めて検索したのですが、確かな結論はどこにもないようです。真相に迫るためには、当時の開発者を探し出すしかないようです。

有力とされるどちらの説も既存のソフトウェアより「優れている」ことをアピールしたかった技術者や営業職の努力を感じる内容です。個人的にはこの2つの説はどちらも正しいのではないかと思っています。シェア1位を倒してやろうというプロジェクトですから、恐らく単純に名前は決まらなかったと思います。開発に携わった人々の様々な思いを乗せて最終的に「Excel」という名前に辿りついたのでしょう。ですので、実情は両方の意味が込められているだけではなく、第3、第4の由来も含めて、いろいろな思いを乗せているに違いありません。

いつの日か開発に携わった技術者から思い出として語られる日を楽しみに、Excelという便利なツールの恩恵を享受することも良いのではないでしょうか。

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