パソコン周りにデスクライトを設置したいけれど、毎日は使わないし、設置スペースを確保しなきゃならないし、液晶画面に光が写り込んでイライラするって経験をしたことないですか? 今回は、そんなイライラを解消してくれるデスクライトを入手したので使用感をシェアします。
BenQ ScreenBar e-Reading lamp
今回の購入に至ったポイントは次の5点。設置スペース問題と反射問題がクリアできたことで満足なのですが、調光もできてさらに満足度を上げてくれる仕様になっています。
- デスク上に設置スペースが不要
- スクリーンへの反射がゼロ
- 自動だけでなく、手動でも調光ができる
- 色温度の調節ができる。
- USBで給電できる
艶消しっぽい加工がされた外箱で1万円ちょいの製品には見えないパッケージになっています。持ってみると少し重たいかな…という感じ。

中にはライト、脚、ケーブルが綺麗に収納されていました。本体以外には保証書とユーザー登録の用紙が入っているくらい。

保護フィルムが綺麗に張られているので、ペリペリと剥がしていきます。この製品の保護フィルムはベタベタ跡が残ることなく綺麗に剥がれます。

ライト部分はめっちゃ軽い。重さを測ってみると145グラムしかなかったです。

ライト部分に比べて脚はずっしりとした重さを感じました。見た目の割に重いです。重さは350グラム弱。ライト部分の2倍以上あります。この重さで液晶ディスプレイの上面にガッチリとクリフハングする仕様みたい。
組み立て説明書らしきものが見当たらず、「壊したくないなぁ…」と思いながら雰囲気でカチャカチャと組み立てたのですが、パッケージの裏に組み立て方法が書いてありました。灯台下暗しな感じ。

今までWebCamが鎮座していた位置に、組み立てたScreenBar e-Reading lampを設置。ライトの上にWebCamがちょこんと乗る感じでフィットしてくれました。スクリーンに照明が映り込む事もなく良い感じ。

WebCamは中央だけでなく、横にスライドさせても安定して鎮座してくれます。

証明の角度も若干なら動かすことができるので、どんなディスプレイにも合わせられそうです。
深夜に部屋を真っ暗にして、液晶ディスプレイとBenQ ScreenBar e-Reading lampだけを点灯させて撮影。手元はかなり明るくなります。写真では白飛びしている箇所がありますが、実際はかなり見やすい感じになっています。開いている本は英語学習の書籍「Grammar in Use」です。

写真では白飛びしている箇所がありますが、実際はかなり見やすい感じになっています。開いている本は英語学習の書籍「Grammar in Use」です。
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ScreenBar e-Reading lampの明かりだけで十分にテキストを読むことができます。真っ暗な中に液晶ディスプレイの明かりだけを感じていた状況に比べると目の負担も軽減してくれそうです。

このScreenBar e-Reading lampならディスプレイと一体化したデスクライトとして使えるので、ディスプレイをアーム化しても使えるし、けっこう役に立ってくれそう。あとはLEDの寿命がどれくらい持つのか…とう点が気になる。一般的な40,000時間くらい使えれば大満足かなと思います。
レガシーなデスクライトを検討している人は、ちょっと販売サイトを覗いて検討してみて欲しいです。こいつ、結構良いですよ。