Google I/O 2019でGoogleが発表した機能が2019年6月にリリースされています。今回は「Googleで検索した動物をAR表示する機能」をシェアします。見た目だけじゃなく、しぐさや鳴き声まで再現されているオモシロ機能。ぜひ試してほしいです。
参考 First AR objects launch in Google Search with 3D animals9to5GoogleAR表示させた動物
Googleで検索した動物をAR表示させる機能で自宅を動物園にしてみました。残念ながら同時に呼び出せるのは1体のみ。

キッチンのテーブルにライオンが登場。サイズはピンチイン、ピンチアウトで変更できます。手乗りサイズのライオンなんかも作れちゃいます。

次はハリネズミを床に召喚してみました。

陸上生物だけかと思いましたが、サメも召喚できました。
面白そうじゃん!と思った方向けに、ARアニマルを召喚する方法を続いてご紹介していきます。
ARアニマルを召喚できる機種
モバイル端末向けのARコンテンツプラットフォーム「ARCore」に対応しているデバイスでこの機能が利用できます。iPhoneならiPhone SE、iPhone6S、6S Plus移行に発売された機種が対応しています。
Android端末は対応にバラつきがあります。激安スマホに分類されるような端末は対応していないケースが多く、中級クラス以上なら使える可能性が高いです。
持っている端末でARアニマルを召喚できるか確認
持っているAndroidデバイスがARアニマルを召喚するためのARcoreに対応しているかの確認方法をシェアします。
Chromeなどのウェブブラウザを起動して、Googleのトップページにアクセスします。

検索ウィンドウに「猫」と入力して検索します。

検索結果の一覧に下記画像の表示が含まれるかを確認します。

AR猫が表示されている端末はARcoreに対応しています。逆に表示されていない場合はARcoreに対応していません。3D表示のボタンを押すとAR猫を呼び出せます。
AR表示できる動物
どんな動物がAR表示できるのかいくつか検索してみました。他にもたくさんの動物が登録されているはずなので探してみてください。
検索例としても紹介した猫。にゃーにゃーと鳴きます。

グルルル…ガォー!の低音が良い感じで再現されています。

ARの良いところは360度で観察できるところ。ハリネズミの腹部ってこんな感じなんだと知りました。

トラが召喚できました。でも僕が中学生の頃に流行していた虎舞竜は召喚できませんでした。

サメは召喚できるけれど、マグロ、イカ、サンマ、ハマチは召喚できませんでした。
