Level1 – Foundation(基礎)トレーニング
何度か試験を受けて、これらの問題からランダムに出題されることを確認しました。小テストの問題数は5問です。
- UiExplorer ツールを使用する
- UiAutomation の画面ツールの選択機能を使用する
- できません
解答:UiExplorer ツールを使用する
UI要素の全属性を取得するには、UiExprorerを利用します。- はい
- いいえ
解答:いいえ
レコーディングにUiExplorerは利用できません。UiExplorerは、特定のUI 要素に対応した独自のセレクターを作成できるツールです。- 画面上の要素が見つからない場合に例外とする
- 後で使用できるように、変数で見つかった要素を返す
- 画面上に要素が見つかったかどうかを Boolean によって値 (True または False) を返す
解答:画面上の要素が見つからない場合に例外とする、後で使用できるように、変数で見つかった要素を返す
処理が想定通りに行われているかを確認するために、要素の検出可否を残しておくことは重要です。なぜ特定できなかったのか、どういう場合なら特定できるのかをケース分けして、より正確な処理ができるよう自動化処理を修正するヒントになります。- 部分セレクター
- 相対セレクター
- アンカーベース (AnchorBase)
解答:相対セレクター、アンカーベース (AnchorBase)
相対セレクターとアンカーベースを利用することで、近くにある目印を使ったり、相対的な位置を指定できます。そのため画面上の要素を特定できないときでも、クリック先や文字の入力先に誤りがない設計が可能です。- はい
- いいえ
解答:はい
部分セレクターを含むアクティビティは、トップレベルウィンドウの完全セレクターを含むコンテナー、またはウィンドウにアタッチで利用できます。同じウィンドウで複数のアクションを実行する場合の利用をお勧めします。 - 0文字
- 0文字以上
- 2文字以上
解答:0文字以上
Excelやプログラミング言語で用いいられる「*」と同じ動きです。例えば、数字の組み合わせの場合、1*の場合は11から19の数字だけではなく、1234567890と何桁でも対応できます。逆に1も対応します。- はい
- いいえ
解答:はい
セレクターに変数を設定し、変数の値を処理により変更されることで、動的に操作対象を変更できます。- “< html app=’chrome.exe’ title=’UiPath – Calendar – * 2017′ />”
- “< html app=’chrome.exe’ title=’UiPath – Calendar – Week of ?????, 2017′ />”
- “< html app=’chrome.exe’ title=’UiPath – Calendar – * />”
- “< html app=’chrome.exe’ title=’UiPath – Calendar -* 201?’/ >”
解答:“< html app=’chrome.exe’ title=’UiPath – Calendar –* 2017′ />”
2017年の日付のみで動作させるので、201?や????は利用できません。またワイルドカードで全年を指定している場合も同様に2017年以外でも動作してしまうのでNGです。- はい
- いいえ
解答:いいえ
処置は順次実行されます。異なる要素を同時に識別することはできません。- Studio でアクティビティを追加する
- セレクターを確認したり、トラブルシューティングを行う際に使用する
- セレクターを削除する
解答:セレクターを確認したり、トラブルシューティングを行う際に使用する
ハイライトは指定したUI 要素を視覚的に強調表示します。システム的に何か処理をさせるのではなく、ユーザ側にどの処理が動いているのかを視覚的に分かりやすくできます。- ?
- *
- $
- &
解答:?、*
UiPathで利用できるワイルドカードは2種類です。文字数を指定したい場合は「?」を利用し、文字数の指定をしない場合には「*」を利用します。- < wnd cls=’Start’ title=’Start’ />
- < wnd app=’*’ />
- < html app=’chrome.exe’ title=’Yahoo Finance’ /> < webctrl idx=’1′ parentid=’data-util-col’ tag=’TABLE’ />
- < wnd app=’explorer.exe’ cls=’Shell_TrayWnd’ />
解答:< html app=’chrome.exe’ title=’Yahoo Finance’ />
< webctrl idx=’1′ parentid=’data-util-col’ tag=’TABLE’ /> < webctrl isleaf=’1′ tableRow=’3′ tag=’TD’ />、 < wnd app=’explorer.exe’ cls=’Shell_TrayWnd’ />< wnd cls=’Start’ title=’Start’ />
複数ウィンドウを切り替えながら操作する処理に向いている完全セレクターですが、操作対象となるウィンドウやアプリケーションを特定する情報など、セレクター情報を全て指定する必要があります。- バックグラウンドで動作する
- アンカーとターゲット要素の画面の位置を使用する
- アプリケーションの構造を使用して、ターゲット要素を検索する
解答:アンカーとターゲット要素の画面の位置を使用する
Anchor Baseは固定されている要素を元に、変更される可能性のある要素を見つけるアクティビティになります。- 10秒
- 30秒
- アクティビティのTimeoutMSプロパティのミリ秒単位の値
- ロボットは、要素が見つかるまで永久に待機します
解答:アクティビティのTimeoutMSプロパティのミリ秒単位の値
TimeoutMSで指定した時間を経過するまでに指定した要素が見つからない場合、UiPathはエラーを返します。この待機する時間 (ミリ秒単位) で指定します。既定値は30,000 ミリ秒(30秒)です。- はい、Int32型
- はい、UiElement型
- はい、String型
- いいえ
解答:はい、String型
セレクターにはString型(テキスト型)の変数を格納できます。- 正しい
- 正しくない
解答:正しくない
インデックス(idx)を使うと、アクティビティの「クリックする」でプルダウンから項目を選択する場合、指定された位置を選択します。プルダウンの内容(順番)が変更になった場合に対応できません。そのため改善には適していません。そのため信頼性が高いとは言えません。- 動的な値を持つ属性を追加する
- 可能であれば、安定した属性のみを選択する
- 変数属性の部分を「*」に置き換える
- idx属性があることを確認する
解答:可能であれば、安定した属性のみを選択する、変数属性の部分を「*」に置き換える
変更される属性は利用せず、安定した属性のみを採用することで、アプリケーションやウェブページの変更にも対応できます。変数属性をワイルドカードに変更することも同様にアプリ改修時に動作しない要因を下げます。ガチガチに固めるのではなく、正常に動作することを前提に最低限の設定に留めておいた方が、後々のメンテナンスが楽になります。- UI要素のコンテナー
- UI要素の一意のID
- ルートからターゲット要素までのUI要素の「パス」
解答:ルートからターゲット要素までのUI要素の「パス」
UiPathは他のRPA製品にあるような画面位置での操作ではなく、より確実な操作が行えるセレクターと呼ばれるものを採用しています。UiPath Studioがウインドウやボタンなどの要素を特定するための機能です。セレクターはUiPath Studioが自動的に生成してくれます。但し、自動化するアプリケーションによっては手動でカスタマイズする必要があります。UiPathアカデミーの攻略情報
UiPathアカデミーで出題される他のテストの解答、解説を下記関連記事でまとめて紹介しています。アカデミーを卒業するための補助としてご利用ください。
UiPathアカデミー Level1 Foundationの問題と解説まとめ