ノーコードでLINEチャットボットを作る方法 #7:Webhookの設定

前回までは、Dialogflowの基本設定やLINE公式アカウントの作成を行ってきました。今回は作成したLINE公式アカウントをbotとして動かすための「Webhookの設定」と「Dialogflowとの連携に必要な情報の収集方法」をシェアします。

ノーコードでLINEチャットボットを作る方法

Webhookの概要

一般的なAPIは利用者からAPIをコール(呼び出し)することで動作します。それに対してWebhookはあらかじめ設定したURLをサーバー側からコールすることができる仕組みです。Webコールバックとか、HTTPプッシュAPIと呼ばれることもあります。

もっとざっくり言うと「アプリケーションAからアプリケーションBに対してリアルタイムな情報提供を実現するための仕組み」です。今回のチャットボットでいうと、LINE公式アカウントとDialogflowの連携を実現するために利用します。

Webhookは送信側・受信側ともに効率の良い動きができる方法で広く利用される仕組みなのですが、初期設定が面倒くさいのが難点です。設定方法を順番に説明していくので、漏らさず設定していってください。

Webhookの設定

LINE for Businessにログインする

LINE for Businessのアカウントにログインしましょう。まずはメニューから「管理者画面ログイン」を探してクリックします。

参考 LINE公式アカウントLINE for Business

管理画面ログインのボタンをクリック

管理画面ログインのページに表示されるメニューの中から、LINE公式アカウント画面(LINE OFFICIAL ACCOUNT MANAGER)の管理画面にログインするボタンをクリックしましょう。

設定するアカウントを選択

複数のアカウントを作成している場合には、チャットボットに利用するアカウント名を探してクリックしましょう。

設定をクリック

アカウントの設定画面にページが遷移したら、右上の「設定」ボタンをクリックしましょう。

応答設定のメニューを開く

画面の左側に表示されているメニューから「応答設定」を見つけてクリックしましょう。

Webhookの有効化

詳細設定欄に表示されている設定項目を下記の通り設定しましょう。

  • 応答メッセージ:オフ
  • Webhook:オン
MEMO
チェックボックスを変更すると右上に「保存しました」というメッセージが表示されます。自動で設定が反映されるので、手動で保存する必要はありません。

Dialogflowとの連携に必要な情報を収集する

DialogflowをLINE公式アカウントの連携に必要な情報がいくつかあるので、それらを収集していきます。

ここで収集する情報
  • Channel ID
  • Channel secret
  • Channel access token

メモ帳などにコピー&ペーストしながら収集していくことをオススメします。

LINE Developersをクリック

左メニューからMessaging APIをクリックして移動しましょう。Messaging APIの画面下部に表示される「LINE Developers」をクリックします。

LINE Developerにログイン

LINE Developersのページ左上に表示されているアイコンをクリックしてLINE Developersコンソールに接続します。

プロバイダーを選択

左側に表示されているプロバイダーから、今回のチャットbot用に利用するプロバイダーを選択します。(前の記事で選択 or 作成したもの)

LINE公式アカウントを選択

チャットボットに利用するLINE公式アカウントを選択します。

Channel IDの情報を取得

LINE公式アカウントの詳細ページに表示されている「Channel ID」をメモします。

Channel secretの情報を取得

画面を下にスクロールしていくと、「Channel secret」が表示されているのでメモします。

Messaging APIのタブをクリック

ページ上部まで戻ってMessaging APIのタブをクリックします。ここでクリックするのは、LINE Developers内のMessaging APIタブなのでご注意ください。

Channel access tokenの情報を取得

画面をスクロールしていくと、「Channel access token」欄があります。右側に「issue(発行)」のボタンがあるので、発行してメモしましょう。


これでWebhookの設定Dialogflowと連携するための情報収集が完了しました。次の記事では、このMessaging APIとDialogflowを関連付けるための設定(webhook)の設定方法について紹介していきます。

ノーコードでLINEチャットボットを作る方法 #8:LINEとDialogflowの接続

ノンプログラミングで作るLINEチャットボットに関する記事は下記ページにまとめています。併せてご覧ください。

ノーコードでLINEチャットボットを作る方法

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